軌跡549 造形戦記103 完成へ向けて
軌跡549 造形戦記103 完成へ向けて
先日から行っている磨き作業。
全体的に白のサフがついているので磨きにくい。
白のサフを落とすと今度はグレーのサフが出てくる。
そこまで磨くのは、その部分を修正する時のみ。
通常は見た目がツルツルになるまでだ。
が、割と細かく修正する箇所があるようで、
全体的にマダラ模様になってきている。

ポニーにひっつけていた3本ハネ毛を磨いていると、
ポキッと折れてしまったので、そこを引き抜いて修正。
あったらあったでいいんだけれども、
なかったらなかったでもいいかな、とか思ったりして、
髪の流れの関係で、あそこにハネ毛をつけるのは
違和感があるなということで削除することにしたのである。
代わりに、前髪にアホ毛とかいうものをつけてみることにした。

細いパーツはどうしても折れる可能性を拭い去れない。
それも3本細いパーツが重なっているものならなおさらだ。
また3本ハネ毛みたいなのをつけたいのならば、
折れた時のことを考えて、それぞれ個別に作る必要がある。
とにかく、折れる可能性を低くすることを考えておかなければ、
いちいち余計なことに神経を使わねばならなくなるのである。

逆に折れた場合に、ま、いっかーと新たなパーツを作るきっかけになって、
そのおかげで洗練されたパーツが出来上がることも実際ある。
付けるだけ付けて徐々に排除していく、というのも1つの手だ。
わしの現状がそんな感じである。
結局、作り始めの頃に立てた「シンプルにいこう」
という考えに戻りつつあるように思える。

後ろダレの装飾の代わりに作ったヒラヒラにしてもそうだ。
1、2枚目を試作した時は、シワをつけようつけようと
意識していたために、どうも納得がいかず廃棄したが、
そんなにシワがいるか? 蘇我入鹿? と自問自答し、
シンプルにひるがえしたものをサラッと置くようにした。
前ダレの布は薄いからシワがついているけれど、
後ろダレ装飾の布は厚手なのでシワが寄りにくい、ということにした。
また、後ろダレみたいな大きなものは、クリアーのレジンに色を少しつけて、
透けるくらい薄いんだよというのを表現したいところである。
それでひるがえりの調整が出来そうな気がする。

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