プロトタイプ完成まであと少しという段階まで進んでこられた。
色塗りは大体の部分は様子を見ながら塗っている状態。
実際に塗ったパーツを全部組み立てて、色調のバランスが
どうなのかを確認しながらの作業とナルガ、どうだろう、
イメージ通りというわけでもないけれど、こんなもんかなとは思う。

特に気をつけたいのは着物の部分。
塗る面積が一番広いため、パッと見の印象がその色になる。
イメージ的には薄い空色、みたいな感じで、と調合していたら、
なんか薄い黄緑系で一度塗ってみていた。
プロトタイプだけに色々重ね塗りして試せばいいやと。
逆に、その重ねが絶妙な色合いになっちゃったりしちゃったりするから、
色塗りは原型制作とは別の面白さがあると言える。
この調子だと、どうも筆塗りでずっとやっていきそうな気がする。

色の調合に際して、
わしはレジンの切れ端に色を乗せてサンプル見本を作っている。
というのは、複製する度にパーツとは別の不要なもの、
レジンの湯口が出来るのだが、それを小さく四角に切りダンボール紙に貼り付け、
調合した色をそのレジン片に塗って試している。
タイルやクロスのサンプルみたいな感じ。
こうすることで、どの色をどう調合するとこんな色になる、
というのが一目でわかるようになり、また、
このサンプル標本をいっぱい作ってやろうという気も起こるから、
リサイクルとして良い活用術だと思う。

コメント

nophoto
タケc
2012年4月9日5:53

残り、細かい塗りの修正を除けば、全体的な色塗りは瞳描きで完了という所まできた。 顔はアクリルガッシュで描きましょう。

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