軌跡757 造形戦記283 目に入ったんだからしょうがない
こないだ描いた2枚目のオヤジ、どことなく井上のやっちゃんを
おっさんにしたらあんな感じになるんじゃないかと思った。
なんかそんな感じせん? hiro。

さて、絵描き練習のために資料を探そうと、
歴史のミステリー(byデアゴスティーニ)の中の人物でも
参考にしようと、最初に目に付いた人物を描こうとしたら、
マルコ・ポーロの顔が目に入ってしまった。

目に入ったのだから、強制的にでも描かねばなるまいと、
あ~でも、いつも描きなさそうな感じのオヤジを描くのは、
案外面白いというか、普段描かないものを描くことで違った経験値を得られた。
もちろん、一枚どころで経験値などタカが知れているが、
オヤジのバリエーションを増やしていくのは大いに結構である。

絵が一枚出たということは、ストックが1枚増えたということだ。
今朝、サリの装備1枚目の下書きをしてみて、さっき色を塗ったところである。
パターン的にはこういう流れでいきたいけれど、
朝下書きが出来なければ、さすがに晩だけでは1枚描くほど時間を使えない。
造形の方にも力を注がねばならないのは言うまでもないが言う。
まぁ、「キャラクターをつくろう!」を読みながら構図取りの練習をするのも
なかなか楽しいもので、また、サリを描くことに面白さを感じているので、
なんか手を動かす状況を作り出せるのならばよい。
軌跡755 造形戦記282 そこに面白さがあるから
もっかい、同じようなオヤジを書いて、
今度は筆マジックで所々縁取りして色を乗せてみた6枚目。

筆マジックで所々縁取るのが、タケc的には面白く描けた。
そう、何事も続けられるのは、そこに面白さがあるからだ。
その手法が面白いのならば、それを昇華させていけばいい。

下書きに筆マジックで縁取りしていく際、大まかにずりゃりゃーと書いていって、
線の終わりを白で修正していったらどうかとか、
でもそれだと色をのせた後だと出来なくなるなとか、描く順番も変わってくる。
今の描く順番としては、下書き、色のせ、縁取り、ハイライト、ちょびっと修正、
の順であるが、縁取りの修正を入れるとなると、
下書き、縁取り、修正、色のせ、ハイライト、ちょびっと修正の順になる。
なお、アクリルガッシュで修正すると、その上に色がのらないという問題が出る。
ホワイトの影響が強すぎて、ここぞ、という部分にしか使えないのだ。
・・・ダメじゃん。
ゆえに、筆マジックでは慎重に線を引くようになる。

しかし、慎重に線を引くと、すぅっとゆっくり引くためにプルプル震えたりする。
それだと筆マジックで引く意味が薄れてしまうので、
ダイナミックにズリャッと引っ張るようにする。
出来るだけ修正をしないでもいいよう、いや、しても
それを味として演出するくらいの勢いで描いていけばいいのではないか。
そう考えた末に描いてみたのが、8弾目のサリである。
これで明日明後日のストックは確保出来た。

造形の方もさりげなく進めている。
だが、書けることはまだ少ない。
軌跡754 造形戦記281 見場が悪い所はカット
もっかいミナツ。
2枚目と同じようにでかく描いてしまった例。
気がつくとこんなにどアップにしてしまっていた。
横に描く場合は、無意識に顔が大きくなる。

他の絵に比べ、特にオヤジキャラと比べると、
陰のつけ方に段階差というか、ミナツはまだ薄くつけている。
濃くする、というのを避けているような気がするが、
次は濃くつけたらどう見えるかを検証してみよう。

1枚目のミナツで、筆マジックでちゃらっと線を引っ張ったのを昇華させたい。
なんというか、大神のキャラの描き方みたいな。
そのゲーム自体は好きではないが、あのキャラの雰囲気は面白い。
所々にぎゅわーんと太い線を引いて強弱をつけてみたい。

6、7枚目はオヤジ系。
6枚目は、その筆マジックでちゃらっと線を引いてみた例。
7枚目は、手当たり次第に本を開いた時に目に入った人物画を参考に描いたもの。
絵だけでもストックを増やしておかねば、こうして書くこともなくなるのだ。
1枚1枚、実験的な描き方を繰り返して、タケc流を開花させたい。
軌跡753 造形戦記280 オヤジ
わしの中の信長のイメージと、資料の信長を
適当に合わせて割って描いたらこんな感じになった。
わし自身、オヤジ描きが上手いヘタではなく、描くのが好きだ。
だからといって、こんな感じのオヤジを何キャラも
出していたのでは、似たり寄ったりになってしまうので、
使いどころ、出所を考えて作りたいものである。

顔の大きさが少し小さいために、鎧を描くハメになってしまった。
もう少し顔を強調していれば、鎧を細かく描かずに済む。
オヤジとしての顔を似たり寄ったりにしないために、
鎧で違いをつけるという方法もあるが、出来れば描きたくない。
鎧の基本的なパーツは同じで、装飾が違うとか
着こなしが違うとかで違いを出すとかしてもよろしい。

顔の向きによっても違いは出せるだろう。
また、オヤジとしての記号、おヒゲの描き方によっても違いが出せるが、
それでも何十も描いていけるという自信はない。
コーエーのシミュレーションですら、
名前と装備がなければ、顔だけ見るとみんな同じに見える。
ハゲなんか難しいよ。
「ハゲの軍団」なんてものを描いたことがあるけど、髪がなくなるとなお難しい。
もうこうなると骨格の問題になってくるわけで、
ツク作品を制作していた時は、いかにして構図を変えるか、それを考えていた。
まだオヤジは1枚目。
構図を変えたり記号を変えたりして、いくらか増やしていきたい。
軌跡752 造形戦記279 まぁそんなもんだ
青年系を描いたのは結構久しぶりだ。
資料で戦国無双2の真田幸村を参考にして描こうとしたが、
色まで塗ってみると魔術士オーフェンみたいな色合いになった。
このキャラを昇華させて全体像を描けるようになればいいが。

ささーと描いても大体こんな感じに塗れることはわかった。
あまり時間をかけてしまうと他の絵にも同じように力を
注がねばならなくなるということは前に書いたが、
どの程度で妥協して絵の全体的なクオリティを統一するかというのは、
まだ3、4枚程度ではわかるわけがないので、
何枚も何枚も何枚も描き続けて、それと同時にかかる時間も調べて、
最適な顔の大きさ、色使い、仕上げを模索したいところである。

4枚目はオヤジを書いて、さっき描いたが、
今回は顔が多少小さくなってしまっているので、
もちーと大きくした方が描きやすくなりそうだ。
5枚目の下書きは、もっかいミナツ。
今回は顔だけで、1枚目とどう色使いが変わるのかを検証。
6枚目は誰を描こう。
あぁ、なんか忘れていたが、鎧キャラも描くようにせんといかんな。
軌跡751 造形戦記278 タケcであるために
タケcじゃなきゃダメなんだよ。
タケBとかタケAじゃ語呂が悪いだろ。
タケz? 惜しいがそれじゃ寝ているように見える。
どうせならタケPの方が色々と想像をかきたてられる。

タケc絵描き第2弾は、ミナツ描きで得られたデータを基に、
濃い線は後で描く、というか使わない方がいいんじゃないかと
いうことで、気がつくと黒髪に塗ってしまって
濃い色になってるじゃねぇかよ、という例がこれだ。

黒髪の場合は、濃い色もへったくれもなく、
ベタッと塗ってしまったために、それを修正するために白を薄めて
えりゃ~とわちゃーという感じで適当に塗りたくっていたら、
それがイイ感じになっていっちゃったりしたもので、
タケc秘技の「適当塗り」が発動したらしい。
こうなるともう止まらない。
使える絵塗り道具を総動員して、線を細かく引いていき、
手数が多くなるように「見せる」新たなタケc秘技が炸裂。

しかし、さすがにこんな感じで他のキャラも
塗っていたら気力の方が持たないような気がする。
それでは造形と並行して作業することが出来なくなってしまう。
もっと簡単に描けてかつ効果的な表現はないか、と模索している最中である。
ちなみに、練習しているこのメモ帳は120mm×90mmくらいの大きさ。
顔を描くには適当な大きさだが、全体像を描くには小さい。
かといって全体像をタマには描かないとあまり練習にはならないので、
他の紙を使って全体像を描くようにしたいが、
それだとだいぶ時間を使うことになるなぁ、というジレンマ。

まぁ、そんな感じ。
第3弾は青年。
第4弾はオヤジ。
そのうち、セーマキャラを織り交ぜて思い出に浸りたいところだ。
軌跡750 造形戦記277 尽きた
造形のネタがちょっとばかし尽きてしまったので、
ストックしてきている絵描きの方でも出していこうと思う。

コピックを使ってみた第1弾目のミナツ。
1弾といっても試しにちゃらっと描いたものはこの前にもあるが、
こう描いていけばいいか、と研究しながら描いた1枚目。
・・・うーん、この描けなさ感はなんだ。
もっとこう、じゅわーんとざわ~っと描けるのかと思いきや、
まんまマジックやないか・・・! という1枚目。
ハイライトはアクリルガッシュでしゃしゃーとつけた。
この後、ハイライトはアクリルガッシュでつけていくことは決めた。

CGを描けるようになれば面白いんだろうなぁとは思う。
が、わしがCGに手を出さないのは、それ単体で作業しなければならないからだ。
造形をしながら、その場にいながら他に作業が出来るのは、
アナログ作業である今この状況での絵描きである。
だから、その絵描きを昇華させていくように集中すべきである。
さて、この1弾目と100弾目では、どれだけ描き方が変わっていることだろう。
修行は始まった。
現状はもうほぼ髪整形に絞ってきたので、書くことがなくなってきた。
前髪を整えた、くらいしか書くことがない。

・・・ということもないが、詳しく書くと、生え際の整形よりも、
前髪の内側のしまいをどうするか考えているところである。
サリの前髪は左右に分けているので、内側が見える。
これ、前髪を全部下ろしているとスゲー処理が簡単になる。
が、分けた方がサリっぽいので、なにがなんでもこの状態でいかねばならない。

実際は飾る角度では見えないのだが、気持ち的に造形したい。
他の部分がどっから見ても出来上がっているのに、そこだけというのは避けたい。
はぁ、時間はかかるだろうな。
後ろ髪もチマチマ地道に作業して形を整えねばなるまい。

絵描き練習は、3枚目完成。
今回は青年系で、30分くらいで着色。
これくらいの時間で片手間に作業出来れば、造形を邪魔することはない。
ただ、状況によっては、造形のテンションが上がらなければ、
絵描きの方に力を注ぐことにし、常に何かしている状況を作りたい。
瞳彫りは、彫っては埋めてを何回か繰り返し、彫る前の鉛筆書きしただけの、
タケ的には一番良かったと思う目を書けるところまでこぎつけた。
実際に色を塗るとまだ変わるだろうけれど、モチベーションを維持するためには、
この目が上手く書けていないとどうも作業がしづらい。

瞳彫りが一段落したところで、今度は前髪の整形に入った。
これも盛っちゃ削ってを繰り返して、自分なりに納得いくまで続ける。
と同時に、髪ついでに後ろ髪の整形も進めていく。

全体的には、髪関係を整形すれば、第2段階の整形は終わる。
そして、いよいよサーフェイサーを塗るための整形に入る。
サフを塗りながらピカピカに磨いていく神経を使う作業が・・・!
瞳彫りに着手。
なんとはなしに彫れるには彫れたが、まだまだ調整は必要だ。
うーん、さすがに彫った方が立体的に見えてきたので、
瞳を描くだけではダメなんだよなぁということを確認。

また、前髪のボリュームを調整するために、
その内側にあるもみ上げの幅を調整して、削る余裕を持たせた。
後ろ髪との取り合いはまだ初期型のため、前髪を修正した後盛る必要がある。
もう少し前髪をコンパクトにまとめてみて様子を見る。

絵描きは、練習絵1、2を描いてみた。
1はミナツ、2は資料を探しながら黒髪の女の子。
どれだけの紙の大きさがいいのか、どれだけの大きさでキャラを描けばいいのか、
さらにはどれだけの時間をかける方がいいのか、色々と検証することが多い。
あまり時間をかけると、最初のうちは練習にならないし、
かといって、時間をかけるとそれ相応のクオリティになってくることも確か。

タケ絵はどうもコピックだけでは描ける気がしないけれども、
オヤジや鎧絵を描くことを考えると、多少リアル路線でいく方が統一性がある。
そう、女の子を描くだけならアニメチックなものでもいいが、
全体的な視点でキャラを描いていくなら、現状の描き方を昇華させよう。
時間短縮、描きやすさを両立させるタケ的画法を見つけたいものだ。
最近は絵描きの方に気持ちが傾いていっているが、
今日は時間があるので瞳をちょろっと彫ったり、髪関係の修正を行いたい。

・・・おっと、なんてこった、もう筆運びが悪い。
こういう時はサッと造形に打ち込めばいいのだろうが、そうだよ、造形だよ、
造形しないと書くことがどんどん減っていっちゃうよってに。
絵描きの話でも別にいいが、そんな書けることはない。
自分の中でレベルが上がった! くらいしか、喜びを表現出来ないからだ。
両方進められれば、それだけ書けることも多少は増える。

造形と絵描き以上にやることを増やすと、あぁまぁそれくらいで十分だが、
増やしてしまうとどうしてもやりやすい方へ偏ってしまう。
絵描き、造形は同じ場所で出来るから作業効率が良く、
では同じ場所で他に何か出来るか、と考えると、んぉ~・・・ま、考えてみよう。
瞳彫りやってねー。
昨日は絵の練習をサラッとやっていて、久しぶりに造形をしない日が出た。
絵描きの方も造形と多少なりとも関係してくるので、造形戦記として書く。

こないだ、コピックとかいうマーカーを購入し、
アナログで絵を描いていくことにしたのだが、これマジックだよな。
もっと描きやすいかと思ったが、これは練習が必要なようだ。
ということで、何かしらサラッと書いたものに色をのせていっていたら、
ん、何もコピックだけにこだわらなくてもいいのではないか、という点に気付く。
そう、わしは1つの物を手に入れるとそれ一点に集中してしまうクセがあるため、
ある程度触ってみてから初めて、視野が広がるのである。

で、コピックで全体をベタ~っと塗って、いや、
この時はまだコピックだけで陰影をつけて何とかならんかとやっていたが、
その後、おぉそういやフィギュアの瞳を塗るのに
アクリルガッシュがあったなと、それを使って瞳にハイライトを入れたりした。
そうか、そういうことだったのか、と。
まだまだ塗り方を色々試していく段階にあるけれど、1レベル上がった音がした。

要は自分の描きやすいやり方で描いていけばいいだけのこと。
現在置かれている状況の中で、道具は何が使えるのか、
自分には何が出来るのかを考え、あり合わせのものでもいい、絵が描ければいい。
コピックを使って全体を塗り、修正を含めて所々に
アクリルガッシュを用いるなら、十分時間短縮が図れる。
特に隠ぺい力が強いと感じたアクリルガッシュ、修正がしやすい。
次に描く時はもう1レベル上げたいところだ。
昨日はそう大した作業はしていない。
腰に帯を巻く、帯の結び目の整形を始めたところである。
結び目自体はミナツの時にやったことと同じようにしているので、
参考になるものが目の前にあるからなんとか作れるだろう。
あるからこそ、そこから発展しない、という問題もあるのだが。

顔の整形は、昨日したっけ・・・? というくらい。
確か、今日瞳彫りに挑戦しようということで彫る所に線を入れた程度か。
目の周りに縁取りを入れたこの状態がブサイク極まりないので、
早いところ彫り込んでスッキリさせたい。
さらにブサイクになって手がつけられん状態になる可能性も大いにあるけれど。

さぁ、今日は筆運びが悪いな。
絵の練習と併せて瞳彫りいくかよ。
さぁ、こっからまた、全体のバランスを見ながら、まだ表面が粗いパーツを
見つけては整形を進めて、クオリティを第2段階へ上げていかなければならない。
いや、第2段階というか、これ以上はキレイに出来ないと判断したら、
そのはもうサーフェイサーを塗っていく準備をしてもいいかもしれない。
モチベーションが保てている今のうちにサフを塗れれば、
万一モチベーションが下がっても仮完成にはこぎつけるだろう。

昨日は、サラッと顔の整形を進めてみた。
瞳を彫るのではなく、まずまぶたの部分をつけるようにして様子見。
これ、最初にやる作業だよな・・・と思いつつも、
今度は頬骨の辺りももう少し盛った方がいいかと、これからやってみるつもり。
また、前髪の整形も、整形というより改修に近いか、
直しを入れたい部分が多々あり、これも一緒に進めておきたい。

顔の整形を進めつつ、絵の練習も進めておきたい。
昨日はサリの全身像を書いたが、今度はポーズをつけながらの練習、
あ~いや、まぁ気力と相談しながらだが、
あまり気負いすぎずにサラッと書くくらいで調子を整えたいものだ。
軌跡742 造形戦記269 まぁまぁ書ける
絵の練習でサリの全身像を書いてみた。
さすがに造形する前にこれだけまとまった設定画は書けないが、
逆に書けていたとしたら、おそらく今の制作はなかっただろう。
己のモチベーションを下げさせないために、わしの潜在意識が
あえて設定画を書かせないようにしていたのだ、と考える。
コピーしてぬり絵の練習に使わせてもらおう。

フィギュアを先に作って、その後に全身像を書く、というのは、
わしにとっての利点から言えば、ある程度難しいポーズでも、
「立体を参考に出来る」ことが挙げられる。
自分の想像で装備を書くのではなく、目の前に立体物があるから
こんな感じになる、というのが見てわかる。
だから、この装備じゃこうは出来ないだろうというのも検討出来るのである。
まぁまぁ、わしのやってきたことはあながち間違いではなかったのだろう。
が、今のサリの装備であんま描きたくないなぁ・・・。
全身像だけでも結構時間食うたよ。
これにポーズをつけるて、いや、逆に描かなくていい部分も出てくるのか。

さて、制作の方であるが、整形の段に入ってきたパーツが多くなってきた。
特にこれから重視するべきは顔辺りで、さぁやろうと意気込んでいたら、
気がつくと違う部分を触っているのはいつものことである。
顔が自分の気に入るようなものに出来れば、モチベーションは大丈夫だろう。
それが出来なければ、整形だけでは下がっていく一方なので注意したい。
下がらせないようにするには、顔を第一に考えねばならないのだ。
今日は、自分の中で予定していた作業は、一応手をつけられた。
だいぶ進んだ、というより、いつかやろうと気にしていた部分に
手をつけられたので、気分的に楽になった。

クツ部分は昨日大体終わっており、最初に触ったのは肩パットの部分。
のっぺりとしていたので、溝を彫りつつ端を少し盛って強弱をつけた。
出っ張らせたために、もみあげが干渉してしまうため、そこをゴリゴリ削った。

次に、腰周辺の装飾、紋様について研究。
現状ではここら辺だけなんもついていないから、適当に模様を書いて盛って整形。
おぉ、まーまーいい感じになってきたんでないの? と思いつつ、
色塗りの段になったら一体どれだけ時間がかかるのだろうかと憂鬱になる。

次、その腰に帯をつける作業を進めた。
最初は帯というかベルトを巻いて真ん中にバックルでもつけようと思ったのだが、
ミナツにひっつけている帯を参考にして帯を制作、これでいいや。

また、髪の生え際が気になっていたため、それを隠せないかと
前髪を追加してみたが、パッと見てサリじゃないなと感じ、すぐさま除いた。
しょうがない、生え際を整形するしかあるまい。

なんかかっかやってきて、出来ることは少なくなってきた。
まぁ、整形自体は全体を通して山のようにあるが、
パーツの制作はもうしないでもいけるようになりたいものだ。
相変わらずクツ整形進行中。
だが、ある程度メドが立ったので、これくらいにして次に進むことにする。
クツの襟の部分、後ろ側にヒラヒラをつけようと試作したのであるが、
どうもクツの見た目が大きくなりそうだったから止めた。

次に移る作業は、顔周辺にする。
現状ではブサイクに見えてしまうので、瞳を彫ったり輪郭を整えたりしたい。
髪の生え際の問題もあるし、前髪を下ろした状態にしてみるか、
新規に作ってみるか、時間をかける部分は多くある。

また、乾かしている間に絵の練習を始めた。
待っている時間を利用して1枚ササッと色塗りを済ませる、
このサイクルが実に効率が良い。
別にCGを描こうとか、そんなんでなしに、
ただ絵を描いて造形の足しにしよう、というのが大事だったのだ。
鉛筆でじゃじゃっと書いて陰影をつけたものに色をのせたいところだが、
それに色をつけると多少汚くなってしまうので、コピーして・・・
とやると手軽に描けなくなるゆえに、ボールペンでこれまたじゃじゃっと
なぞって、鉛筆線を消して色塗り、くらいに抑えるか。
なんにせよ、絵描きも面白ぇなぁ。
クツの制作進行中。
最近こればっかだな。

おっと、あまり時間がないぜ。
ないが、クツの制作だけはもちーと進めるように段取りをせねばならぬ。
バイザー部分を引っ付けるため、その内側の整形をしている最中で、
ここをウロコ状に1枚1枚造作し、ディテールアップを施している。
あんまり見えない部分だが、基礎となる部分がしっかりしていないと
その上の部分にまで影響が出てくるから、あまり手抜き出来ない。
しかし、思ったより作業が進んでいないのは気のせいか。

クツの整形が終わった後のことを考えると、
最優先事項として顔周辺の造形に入りたいと思っている。
特に前髪辺り。
今回の、髪をといているサリは、別に真ん中から分けてなくてもよかった。
というのは、前髪で隠れていない生え際の整形が割と難しい。
ミナツではかろうじてやっていたが、前髪を下ろした状態でもいいんではないか、
との考えがよぎるようになってきたのである。
もし、ある程度前髪を下ろしても目が隠れないようであれば、
そっちの方向で処理するようになるかも知れない。
または、前髪Ver.2を作って様子を見るかだ。
なんにしても、現状の顔周辺はまだ納得の域に達していない。
クツの整形進行中。
とったりつけたりを繰り返しているが、こう思うような、
ピカッと衝撃がくるような造形にはまだ至っていない。
これどぅぁという感触がなければ、やはり後々気になるので、
気力がある今のうちにクツの制作は進めておきたい。

甲の部分に装甲板をつけていったのは正解で、そこを直すことはしていない。
ただそれだけだと全体的なバランスを見た場合、まだ物足りなさを感じる。
そこで、足首の辺にバイザーというかなんというか、
ガンダムの足でいうアレだよアレ、あんなのを引っ付けてみることにした。

それがまた、つけるならつけるでもう少しその周辺の造作を整えねばならないし、
それをつけて果たしてイイ感じに仕上がるのかどうかはまだわからない。
思いの外手間取っているパーツだと言えよう。
その代わり、経験値とすれば、大きなものを得られるであろう。

また、縁取りについては、色々とどう装飾してやろうとか悩む。
そこで、悩んだらウロコ状に盛る、という方法を採ってみることにする。
縁取りといっても、ただ真っ直ぐ盛っていくような短調な流れにせず、
段差をつけることで手が込んでいるように見せることが重要で、
ウロコ状に重ねるだけでも、手間は程々かかるが効果もある。
もうしばらく研究の日々が続きそうだ。
クツの整形進行中。
クツの整形をして乾かしているだけだと効率が悪いので、
小物系のディテールアップをしていくことにした。

とにかく目に入った小物系をどうイジるのかをメモに書く。
思いついたものを書き連ねる。 そこまで数はないが。
こんなもんかなと思える案を参考に、盛る、乾かす、削る、擦る。
こうして1パーツずつ、前より1段階ディテールが良くなるわけだが、
逆に触ったからなんかバランスが取れなくなった、というパーツもなくはない。
気に入らなければ削り取って、違う盛り方をして試してみればいいし、
案だけに頼らず、その場その場で臨機応変に対処すべきである。

現に今のサリは設定画関係なしでここまでこれている。
だから、最終的な姿というのはわし自身もわからない。
もし、最初から設定画があるのなら、その装備にあったポーズを
取らせるだろうし、今のポーズだからこの装備に出来る、という利点もある。
現作品を別のポーズでやる、となったら、最初に難しいポーズで
作っているのなら、立ちポーズほど簡単なものはない、と思えるだろうか。

・・・と、話が逸れたが、引っ付いている小物は数知れず、
いや、むしろ小物が集合して人体を構成しているのか。
小さい物を組み合わせているから、パッと見かなり細かく見えるも、
実際は小さい作業の寄せ集めに過ぎない。
要は「どう手の込んでいるように見せられるか」が問題なのである。
故に、細かい物はより細かくすることで、クオリティが高いように見せられる。
今はそれでいい、それでいいんだが、色塗りを考えると恐ろしい。
多少意味合いは違うが、「好きにやってきたツケが回ってくる」のである。

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