軌跡 181 己の世界

2006年12月9日
最近はフィギュアを作るのではなく集める方に回っていて、
ちょこちょこと、これは!?
と衝撃を受けるようなものが見つかれば手に入れたい欲望に駆られている。
まぁ、金がないので見るだけに終わっている場合が多々あるが。 はっはっは。

それでも、あらゆる角度から造形を見られるというのは、
絵を描く場合に非常に役に立つ。
特にわしが困ったなぁと思うのは、女性の横向きの顔である。
正面から書いた顔を、目や鼻、口とかあごの高さを、
線を引っ張って横向きに書いてみると、どうも違和感がある。
フィギュアの顔はそれを解決するために役に立つのだ。
まぁ、少女系の顔立ちが多いので、デフォルメされていることはあるのだが、
女性の登場人物を描く際には、わしにとっては大いに役に立つところである。
ただし、仕草や動作については、また別の資料を参考にしなければならんわけである。

TVとかでフィギュアをガラスの中へたくさん飾っている人がいるが、
わしも飾れるもんなら多く集めて飾ってみたいものだ。
そこには、造形美への憧れがある。
要するに、西洋の彫刻が女の子の形になっているようなもんですよ。
その造形が素晴らしいからこそ素直にイイなぁと思える。
決して、チラッと見えるからではない。 違うぞ。 違うんだ。

昨日今日の制作の方は大して進んでおらず、ぼけ〜っとしていることが多かった。
もう2006年も終わる。
今年は何をしてこれたかと問われると、
一番に『ツクール制作に戻ってこられた』と言える。
わしにとってはこれが一番大きな変化だった。
その変化を、革命を起こしてくれたのはツクXPだった。
わしの新パソでツクXPが使えることがわかったのは、
新パソを買って半年も後のことであるが、
それでも2、3年制作から離れていたものが帰ってこられたのは、
95の代わりとしてXPが使える喜びが大きかったに他ならない。
ありがとう、XP。
そして、さようなら、タケ。 え。

・・・・もちろん、95が果たしてくれた役割は計り知れない。
99年のセーマ完成からこっち、2000が登場しても使い続けていた95は、
わしのドット絵技術を高めていく力となった。
95を捨てて2000を使っていたとすれば、
おそらくは今のようにデカイ顔絵などはなかなか描く気になれなかっただろう。
最悪、戦闘はサンプル背景を使ってどうにかしてやろう
とかいう考えまで浮かんでいたかも知れない。
とにかく、わしにとって95は、
今のわしを作り上げるのに必要なパーツであったことは間違いない。
これからはXPが95の代わりとして、
タケ世界の実現に力を貸してくれることになるだろう(きらっ)。

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