「ブレイクブレイド」はいよいよ今回の6巻で完結。
わしはまだ原作をあえて読まずに観ていっているので、
この6巻の展開は、まぁこれはこれで良かったんではないかと。
終始もう戦いだったからね、観ものとしては飽きることはなかった。

わしの予想では、クリシュナを占領したボルキュス将軍が、
民衆やらホズルやらをつるし上げにしようとして、
イオ大佐がそのボルキュスの行いを止めるために後ろからブスッ
とやるのかと思っていたが、そこまではいかなかった。
まさに王道的な終わり方だったとは思う。

1巻から5巻までは7回通して観ているから、
この6巻はまだまだあと5回は観ないと追いつかない。

ふと、疑問に思うことがちらほらあった。
そういや、ゴゥレムの拡声機が使えないライガットの声が、
4巻辺りから聞こえるようになるんだな。
いつの間にか改造されていたのか・・・!
また、ホズルとシギュン、6巻通して会話を交わしたことが1回もなかった。
ある意味すごい夫婦だ。
粗探しというわけではないが、何気ない疑問を探すのも面白い。

今巻はゼスの活躍は全くなし。
最後にちょろっと出てくるだけで、
見せ場はやはり3巻のライガットとの戦いだった。
個人的にはミレニル部隊の活躍が良かったかな。
おめーら強ぇよ・・・! いうか、悪運が強いな。

原作も読んでみようかなぁ。
昨日の晩、ブレイクブレイドの3、4、5巻を一気に観たわけだが、
その後、なんか知らん、興奮してなかなか寝つけなかった。
今日も3~5を観賞、こんなに短期間に2回観たのはターミネーター4以来だ。

主人公と親友が敵同士になっている、というのは王道と呼べる設定であるけれど、
このブレブレ、全然それだけに焦点を当てておらず、
戦争に重きを置いているのが4巻から伝わってくる。
現にライガットの親友ゼスは4、5巻お休みしてるし。
そういや、ホズルとシギュンって、
1巻から会話を全く交わしていないような気がしてならない。
国王と王妃の関係って微妙・・・。

原作と一体どこから違っているんだろうというのは気になる。
まだ終わっていない原作とは違い、6巻内に収めねばならないこともあってか、
5巻は結構戦いを詰め込んでいる。
やられるキャラが変わってくるんかなぁ・・・。
ジルグは登場機会はそんなになかったけれど、インパクトがあった。
敵側にもニケっていうイカれキャラがいたけどジルグに潰されるし。

主人公メカは圧倒的に強い! というのはなく、リアルにやられる。
ゼノギアスの主人公メカみたいに変身するかと割と期待していたんだが。
のどちんこって、正式呼称ってあるのかしら?
ふとそんなことを思いついて辞書を調べてみたんだが、載ってない。
・・・まぁ、どうでもいい。

先日、「劇場版ブレイクブレイド」ってメカ(?)もんを観た。
現在は5巻まで出ているが、そのうちの1、2巻までを購入。
ブルーレイのアニメはエヴァ破以来だなぁ、
巻ものは値が張るのでなかなか手が出なかったのだが、
思い切って買っちゃって観ちゃったりしたわけである。
1巻30分しか入ってなかったらまず手を出していなかっただろう。
とにかく値段に見合うだけの観られる時間の長さってのも買う基準になる。

このアニメ、コミックスが出ているのだけれど、それは見ていない。
ジャイアントキリングやガンダムucの例があるように、
原作の内容を先に知っていると、どうしてもその内容を意識してしまい、
よく再現されているな、と思う一方、
内容が一緒なら観なくてもいいかな、なんてことも思うわけである。
だから、今回は安上がりで済むコミックスをあえて避けたのだ。

結構面白いですよ。
ゴゥレムだったか、メカの動きが重量感があって、
どことなくエスカフローネを思い出したかなぁ。
主人公が乗るゴゥレムは遠目から見ると、
色使いといい格好といい、ガンダムucのデルタプラスみたいだ。
物語開始時に登場したエルテーミスは、はじめ味方側かと思うようなデザイン。

ヒロインのシギュンのべっぴんさが強烈で頭から離れない・・・!
また、ポニーキャラもいたので結構ストライク。
敵味方の登場人物どちらにもそれぞれ個性があり、それぞれのドラマがある。
6巻で終わりっていうのが微妙な長さだが、
だからなのか、さらに思い切って3、4、5巻と買うことにした。
なんか先が気になって仕方がなかったのである。
ずっとモンハン3rdのことばかり書いてきたので、
ここいらで先日「劇場版 機動戦士ガンダム00」を観た話をしよう。

この劇場版の00、敵が人間じゃありません。
これは今まで題材にされなかったことで、どうなんだろう、
まぁガンダムなんだけど00だったらこんなんもありなんじゃないか、と思える。
「トップを狙え」の敵みたいな。

戦闘シーンはハチャメチャの一言。
よくもまぁここまでやったもんだと言いたくなるくらいの密度。
あんな攻撃してて何で味方に当たらねぇんだということは置いといて、
ティエリアが人間の姿でちょろっと出てきてくれたことは嬉しい。

ガンダムよりどちらかいうとフラッグ隊の方がインパクトがあったかなぁ。
どことなくマクロスの戦闘っぽい感じがした。
新キャラのデカルトは割と早い段階で退場。
後で敵に取り込まれた状態で出てくるのかと思いきや、そういうのはなかった。
敵が喋らないだけに戦闘が淡泊になってしまった印象は否めない。

グラハムよ、永遠に。
先日、ハート・ロッカーに続いて
「インビクタス」、「シャーロック・ホームズ」を観賞。

インビクタスはラグビーのワールドカップで南アフリカが優勝するまでのお話。
開始11分でなんか涙が出ていました・・・!
涙腺がゆるくなっているのか、何故か、というか、
マンデラの言葉一つ一つが心に響いたのか、ずきゅんとくる場面がいくつもあり、
エンディングで実際のラグビーの写真が出てきた時にも泣けた。

決勝戦の相手は、あの「ガンバッテーガンバッテー~」
のように聞こえる部族の踊りをするチーム。
見た感じ、勝てる気がしないんですが、劇的な展開でギリギリ勝利。
実話なのにこんな展開があるもんなんだ。
まさにアンビリバボー。

大統領警護の人達が、最初は黒人白人で反目しあっていたのが、
ラストには仲良くなっていたのが印象深かったのぅ。
マンデラが目指したのは、勝利によって南アフリカが1つになることだった。


さて、次にシャーロック・ホームズであるが、これも楽しめた。
ホームズが戦う時に、相手の弱点を分析して頭の中でシミュレーションして、
それを実行に移すシーンがなんとも爽快。
そういった戦いは2回あったが、もっと見たかったなぁ。

こんなホームズもあって良いと思う。
わしの中でのホームズは、アニメのあの犬のホームズが印象深い。
ロバート・ダウニーJrのホームズもなかなか面白い。

ホームズといやぁ、ライバルはモリアーティ教授じゃろがと思いきや、
今回はそうじゃなく、ブラックウッド卿。
モリアーティは名前だけ出てきたので、バリバリ続編が出ることを示唆。
1でこれだけハデにやっちゃったりしたのなら、
2はそれ以上に持っていかないと、ウケは難しい。
わしは地味でも一向に構わんのだが。

軌跡347 棺桶

2010年10月13日 映画
先日、「ハートロッカー」を観てみましたよ。
えーと、いきなりではあるが、そんなに面白くはない。
面白いとか面白くないとかいう次元の話ではないとは思うんだが、
命賭けて爆弾処理している人達がいる、
というなんとなくドキュメンタリータッチな映像で話が進んでいく。

今まで爆弾処理ばかりしてきて感覚がどうにかなっているのか、
周囲の声を無視して突っ走っていく主人公には痛快さを感じた。
「死ぬなら気持ちよく死にたい」と、防爆服を脱ぎ捨てて処理に当たる姿には、
あぁ、死ぬ時には死ぬからなんもいらないや、みたいな感じなんだろう。

この主人公、最初の方はマジメじゃないというか、
1人だけ浮いている印象を受けたのだが、
人間爆弾になっていた少年を見つけた後から印象が変わる。
この辺りからなんというか、空気が変わるんだよ。
なんか、重いというのか、これまでの痛快さが飛んでいったというような。

ガイ・ピアースやレイフ・ファインズも登場しているが、
え、もう終わり? というくらいのちょい役。
ガイ・ピアースってどこで出てたの? って、
最初に爆弾処理した後吹っ飛ばされてしまった班長だった。

ジャンルが全く違うから評価のしようも変わってくるけれど、
「ハート・ロッカー」と「アバター」、なんでここまで受賞が分かれたのだろう。
正直、ハートロッカーがここまで賞をとったことには疑問。
賞をとったから観たらスゴイよ、というのはアテにしない方がいい。
ヒマなもんはヒマなのだ。

軌跡301 破

2010年5月25日 映画
さっき、劇場版エヴァの「破」を観た。
まーやりたい放題の強烈な演出のオンパレードで圧倒された。
「序」でだいぶテンション上げていたけどそれ以上いくのかよ、
とか思っていたが、さらにイってしまってるとは、やるなぁ。
ここまでくると、次の「Q」ってどこまでいくんだろうかと。

TV版のセリフを所々使っているシーンがあるので、
あぁ、そのセリフ使ってるんだなぁと昔の思い出に浸る。
全体的にメリハリを効かせていて、使徒殲滅の後は少し静かになるが、
次の使徒登場でまた激しく・・・! の繰り返しが小気味良い。

今回初登場のマリのキャラが・・・トンでる。
そのトビようはアスカが普通のキャラに見えてしまうほど。
とはいえ、シンジを食ってしまうくらいには出てこず、
バランスをうまく調整してんなぁと感心。

結局のところ、「そこ」に至るまでの過程が変わっても、
「そこ」に集約するのかなと考えてしまう。
ん~まぁ、あまり深く先のことは考えない方が楽しめそうだ。

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