軌跡240 制作話3 技術力向上により見えてきたもの
一つの作品を作り続けてきて5ヶ月も経ってくると、
さすがに少しは技術力が上がってきたなと感じてくる。
それ故に、最初の方に作ったポーズそのものが、
今ではヤベぇなと思えてくるのである。
これはもう痛感。
直せるには直せるが、相当どこやかしこに不具合が生じてくる。
棒切れを組み合わせて肉付けして人型にした際に、
全体的なバランスは念入りに見ておいた方が良い。
わしはそれを怠ったがために、今ごろ納得がいかなくなってきている。

最初にどんなキャラを作ろうとかいった案はあった方が良い。
こういうポーズでこんな服装、をある程度試行錯誤している間に、
体の芯部分の制作くらいは同時進行出来る。
慣れないうちは直立に少しヒネリを加えたくらいでよろしいのではないか。
不思議と、今作っているものが納得いかないからといって、
次のキャラの制作に移ろうとは微塵も思わない。
実験的な制作とはいえ、一つの命を吹き込もうとしているのである。
原型師「セーマ・タケC」の伝説はここから始まる。
・・・なんて。

ちなみに、写真は下着のラインで分割する前のもの。
今は分割に成功しディテールアップも大体完了した。
が、クツを履かせて立たせた際に問題が・・・!
直立しているように修正するか、あくまで一瞬の動きを捉えたポーズとして
そのままいってしまうか、悩むセーマ・タケC。
待て、次話。

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