これはベラボーに面白ぇ! という感想を持つのは、
大抵感受性の強い時期、中学生辺りの頃が多かったりするのだが、
そんな時期にプレイしたのが天外魔境Ⅱだった。
今からどれくらい経つだろうか、PCエンジンの全盛期だから、
これも軽く15年は前の作品だろう。

この作品の何がそんなに惹かれたのか、と言えば、
割と珍しい和風な物語でもあったし、まぁ、桃伝なんかもあったけど、
実にテンポ良く進めていけたのが1つ。
そして、これもかなり珍しい仕様で、
敵のHPの数値が始めから見えているという点。
最後のボスもへったくれもなく、とにかく見えていた。
こんなさりげない仕様が実に斬新であり、
そのHPの残量を見ながら戦闘を調整していけた。
全回復をされたりしても気にならなかった。

プレイ時間40時間というのは、
今ではそんなにスゲェとは思われないが、
40時間濃密な冒険を続けられるのはあまりなかったりする。
実際に40時間もやってたのかどうかは覚えていないのだが、
おそらくそれ以上はプレイしていたとは思う。
なんだったか、100匹連続で敵が出てくる箱が至る所にあって、
それを集めていくだけでも時間がかかるものなのだ。
百鬼夜行・・・だったかなんたら。

その当時だから面白かった、というのは確かにある。
今ではCGやらムービーやらで目が肥えてしまって、
え、こんなんで燃えてたのかと衝撃を受けるかもしれない。
だが、物語の内容だけは月日が経っても心に残っているものだ。
 「我が道に敵なし」
卍丸のセリフが耳にこびりついている。

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