軌跡305 誤算
軌跡305 誤算
軌跡305 誤算
ネンド埋めをした晩のこと、
勢いがあるうちにシリコン打ちをしておこうと思い、
ダボ穴を開けた後にシリコン打ちを敢行。

作業の流れは「フィギュアの達人」に書いてあったので、
それを見ながら200mlをまず最初に分量して硬化剤を混ぜる。
たまたま分量メモリつきのカップが転がっていたから、
それを使っての作業となった。

1回目の200mlで表面に薄皮一枚乗せる気持ちで
上の方からちょろちょろ垂らしてみた。
うーん、思ったほど粘りがあってイラッとしてくるが、
完成度に響いてくるのでそうも言ってられまい。

200ml入れた地点ではまだ全然埋まっていない。
では次の200mlを入れれば全部埋まるかなと、2回目。
なんと、1回目とあんま変わっていない。
段々と焦るわし。
わしの頭の中では、500mlで半分埋めて裏返して反面埋める、
という段取りでいたため、まだ体が見えている時点でおかしい。

こうなれば思い切って1kg缶を丸ごと使ってやる! と、
残りを軽量カップへと注ぎ込む。
そこで初めて気付く。 あれ、400mlで切れた、と。
どういうことだ? 200ml軽量して、次も200ml、
そして3回目は400mlで切れただと・・・?
これ、1kg缶だよねぇ・・・?
ってことは、この軽量カップ、200と書いてあるメモリ、
もしかして250ml入っていたんじゃ・・・!?
そうすると計算が合ってしまう。
・・・・・・・・・・・・・うそ~ん。

だからか、硬化剤が少し足りないためにネバーっとしていたのか!
ちっ、ここでうだうだ言ってても仕方ない、
残りの400ml(500ml)を使って全部埋めて、後のことを考えよう。
・・・・・・・・全部埋まってねー!

わしと同じくフィギュア制作を志す者達よ!
失敗を繰り返して初めて気付くこともあるが、
その失敗・・・失敗とまではいかないけれども、
1つの作業を終えてアドバイス出来ることはある。

「材料は余裕をもっておいてね」と。

また、念のために秤を使っても軽量しておこう。
いや、本来は秤を使っていた方が確実だったのだろう。
それを持っていたにも関わらず、うかつ。
メモリに騙されるな・・・・!

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