いやはや、ひっさ造形に関して書いてこなかったから、
造形戦記~ってつけるの忘れていたようだ。
別になくても構わないが、3rd戦記だけつけてるのもねぇ、ということで。

削って焼いて乾かして、うーん、もう少しこんな感じで角度をつけて、
削って焼いて乾かして、今度はもう少しこんな感じで・・・
というのを幾度と繰り返し、やはり違うかなと修正し、
それを繰り返していくことで少しずつではあるが、
頭の中に思い描いた格好に近づけていくのがわしの作り方であるが、
そう、以前、頭を作ってから体を作った方が良いんじゃないか
という結論に達したはずだったのだけれど、
いつの間にか、またキャラ案なしで作り始めてしまっているではないか。
なんというか、一瞬の閃きを得るまでこういった方法でネンドを触っている方が、
結果的に形になるのではないかという気がする。 わし的にはね。

そういうことで、脚の角度とか腕の角度とかを試行錯誤しているうちに、
なんかピキーンと閃くものがあったので、それをノートに記す。
おぉ、素体4号はこんな感じにしたいのか、と。
イメージが出来上がれば、後はそれにそって形を作っていくのみだ。
最初にそのイメージを描ければ問題はないのだが、それが出来ないから、
順序が逆になっても閃くまでネンドを触り続ける必要があった。
実際、ノートに書いたキャラは、それまで思いもつかない格好をしていた。
そうだよ、これなんだよ、ここんところの「ピキーン」が大事なんだよ。
ツク制作時代はこのピキーンがよく発生していたなぁ・・・
だからハマっていられたんだろうなぁ・・・。

今回の4号のコンセプトは、素体1号制作で得た教訓を基に、
出来るだけシンプルに作りやすい格好、
それでいて惹きつけるものがあるキャラにしなければならない。
サイズを1/8くらいに抑えての制作になるけども、
その分、う~どうだろう、作りやすい面もあるだろうし、
小さくなった分、細かい部分がもっと小さくなってしまった所も出てくる。
ネンドが少なくて済むようになったのは良いんだが。

今まで素体を制作してきて、制作の集中力が切れるまではおよそ4ヶ月。
うん、それ以上かけるとどうしても他のことに注意が向いてしまうようだ。
それまでに形にだけはしておきたいとは思う。
一瞬の快感「ピキーン」を得るためには、それだけ数を作らねばならないのだ。

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