昨日の6月6日、さりげなく誕生の日を迎えた。
早いもので33歳になってしまったよ。

ダミアンの日に生まれたというのは、
まぁゴロがいいので覚えやすいというのはあるが、
それにしても30年超えて生きてきたってのは、
高校行ってた時分には想像出来んかったよなぁ。
あれから15年、わしは一体どんな野望を達成してこれたのだろう。

自分の中では達成出来た満足感がある野望は1つ。
後にも先にも「セーマ」の完成が自分にとって大きなプラスとなった。
その他は、あぁなんであの時こう・・・というような反省ばかりだ。
ツクール生涯、世に出せた作品は「セーマ」の1本だけだった。

途中まで作りかけたものは、
「その男 勇者につき」「希望の世界」「ライ&ペイト」等、
割とあったりするが、勇者につきが次に一番完成が近かった。
ほぼ完成していたが、使用していたツールが95だったために、
時代に取り残された感が大きくなり、制作断念。
その後、念願であった95の後継作のvpが登場するも、
その時には制作意欲が減少しており、作る気力を失っていた。
タイミングがかみ合っていれば、今もまだ作っていた可能性はある。
20歳からの10年間は間違いなく、ツクール人生になっていたと思う。
あれほど燃えていた時期は他にない。
仕事中もヒマがあれば創作ノートにメモしていたのめり込みようだった。

さて、30歳を超えてからのわしはというと、
フィギュア制作へと舞台を変えて今現在に至っている。
造形、というか何かしら作ることが好きらしい、
この制作もすんなりと熱中することが出来・・・ているかはともかく、
それなりに制作は進めてきている。

昨日、1/7スケール程度の素体4号制作の段取りをしてみた。
今まで1/5スケールの大きさの素体1号、2号を制作してきたが、
それよりも小さいサイズの人体を作るのに、
どれくらい時間がかかるかを調べてみたいのである。
小さいものから大きいもの作りへ移行するより、
その逆の方が作業能率が高くなることはツク制作でもわかっている。
160サイズの顔絵を描き続けていた95時代、
48サイズに移行した2000時代には、顔絵描きが非常に速くなった。
まぁ、サイズが小さくなっただけ埋めるドットも少なくなったからだが、
これが逆だったら描く意欲が出たかどうかは言うまでもない。

というわけで1/7スケールの人体、20㎝ほどになるが、
それを作るまでにかかる期間を調べたい。
もしかすると、素体4号を使ったキャラの方が早く世に出るかも知れない。
そして、技術力を高めた上で素体1号の仕上げに入るとか。
ぶっちゃけたことを言うと、こないだのシリコン打ちでわかった。
「デカイのは材料費もかかるぜ!」と。
直立、それも付属品なしでのシリコン打ちが半面しか出来なかったことは、
素体1号の場合はどれだけシリコンがかかるのかと心配になる。
そういうことで材料費のことも考えると、
小さくてシンプルで色を塗りやすい造形、が理想的になるのか。

小さいスケールでわしが懸念するのは、
どれだけ細かい作業が出来るかということ。
それ故に、手が入りやすい大きいスケールでの制作を選んだ。
要はどこまで妥協するかであるが、
わしの周りぐるりとフィギュアに囲まれているのを見ると、
やれるとこまでやっちゃるで! という気合は入る。
待て、次話!

軌跡272

2010年4月7日 日常
 「そんなに書けるわけはない」

毎日毎日なにかしらのことを書き続けようとはしているものの、
特に何の変化もない日常のことはなかなか書ききれないものである。
一応、新素体2号の制作はしてはいるが、
見た目が大きく変わることはないのでまだまだ。
作り続けて意欲を保てれているのは救いだ。

さて、素体制作以外にもやっていることはある。
最近、またPS3の「プロ野球スピリッツ6」をやっていて、
これのオリジナル選手を作るのが面白い。
自球団の選手ほとんどをオリジナルで埋めつつも、
他球団にも何人かずつ送り込んでペナントレース開始。
それをCOM対戦にして観戦しながら素体制作、
かつグイン・サーガを読むというコンボが、
仕事から帰った後の楽しみ方である。
目は本の字を追っているんだけども、耳は野球の音を拾っている。
これがゲームの方だけに集中しなければならない時、
例えば新しくゲームを仕入れた場合などは、
クリアするまで制作が止まってしまうことがある。
コントローラーをあまり持たないゲームがあると助かる。

ゲームといえば、というか、ゲームではないかも知れないが、
わしが今までで一番ハマったのは「ときメモ」・・・ではなく、
「RPGツクール」だったのは知る人も多い、はず。
RPGツクールとの出会いを語れば、
それこそあと19400文字を埋めることだって不可能ではない。
・・・いや、ちょっとムリっぽい。
ゲームをやる立場からゲームを作る立場へ変わるに至った経緯とは。
・・・いや、ただツクールが出ただけだから。
ツクールが偉大であるかどうかは、己の腕にかかっているという。
少なくとも、シリーズ通して10年は関わらせてもらった。
これほど熱中出来たゲームは他にあるまい。

さて、わしの性格上、今までハマってきたものは色々ある。
「本」集めに始まって、「DVD」「ゲーム」「模造刀」
「電動ガン」「フィギュア」、そして「パチンコ」等、
パチンコ以外は物として残っているため、
部屋はそれらでほとんど埋まっている状態である。
昔はキンケシとかビックリマンとかガシャポンとかもあったが、
一番楽しかった、一番楽しいのは、残念ながらパチンコだった。
だから、今も止められない。
タバコ、酒は全くやらないものの、パチンコだけはどうしても、
止めよう止めようと思ってもついつい手が出てしまう。
脳内麻薬の出し方をよく研究している機械だと思う。
機械なんかに負けるな、人間。

軌跡269

2010年4月3日 日常
 「さぁ今日は何を書こうかしら」

ここ最近、えぇ加減わかってきたことがある。

「わし、パチンコに向いてない」

人には向いているものと向いてないものがある。
何打っても当たらない、いくら突っ込んでも当たらないのなら、
血管ぶち切れる前に止めてしまいましょう、というのが結論。
もちろん、そんな簡単に止められるものではないだろう、
ということは今までの経験からわかっている。
だが、「いい加減疲れてきた」のも事実。
汗水たらして稼いだ金が、ものの数時間でお空へ飛んでいく。
諭吉よどこへ行く! と声を上げても届かない。
一体何人の諭吉が飛んでいったことだろう。
結局、大量に勝っても、時間が経てばトントン、
どんどんマイナス、という方向へ流れていく。

ぶち切れそうになったことを思い出して、
また打ったらそういう目に遭うよ、と抑制する努力をしよう。
4パチから1パチへ移ったからといっても、
ひたすら負け続けるのはやはり痛い。
とにかく、店にバカにされていると暗示をかけよう。
またカモが来た、それ取っちゃれ。
何を、そんな手に乗るか! 行かねぇよバカやろう。
わしには成し遂げなければならない野望がある。
パチンコにその道を閉ざされるわけにはいかない。

・・・ということで、
フィギュア複製の準備を進めていきたいと思う。
実際には細々とした修正はまだ必要な状況ではあるが、
シリコンは買っておきたい。
買っておけば次なる段階へスムーズに進める楽しみがある。
さぁ、一発目で複製が成功するとは思えないが、
果たしてどんな戦いが待っているのか。
 「Amazonのレビュアーランキング」

さっきAmazonを覗いていたら、
セーマのレビューランキングが590番台になっていた。
なんか新しいランキングになったみたいで、
前は1060番台で、もうちょっとで1000番台に届く、
そこまでいければ1つの野望は達成される、
とか思っていたのだが、いきなり600番近くに飛んでくるとは、
野望もへったくれもなくなってしまった。
うーん、ここまできて次なる目標を設定するとなると、
500番台を切る、ということになるだろうか。

最近は買物の機会が減り、レビューする品物がない。
わしがレビューを書き出したのは2007年の初め頃で、
「戦国ランス」というPCゲームからだった。
心にズキューンと響いたものはスラスラ書けるのだが、
どうも感想が浮かばないなというものは、あまり載せていない。

こうやって一日に二度日記を書いているのは、
このAmazonでのランクアップが割とビックリしたからである。

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