ようやくというか、今までなんで
見つけられなかったんだろうかというサイトがさっき見つかった。

とりあえず、修正前のサフを全体的に塗っているミナツの写真を載せた。
まぁこれは、自作品の写真を載せることが真の目的ではなく、
そのサイトに多く載っている作品を鑑賞することによって、
己の中の闘争心・・・ん、向上心か、それを奮い立たせることが第一である。
や~しかし、たくさん作品が載ってんなぁ。
同志がわんさかいるじゃないか・・・!
と同時に少々凹んだりもしますよ・・・。

技術的なものは、これは自分が経験しない限り身につくことはない。
話を聞いて参考にすることは出来るが、実際に試してみないことには、
それが自分にとって使える技なのかどうかはわからない。
髪とか指とか、本を見て試してみても、結局は
自分のやりやすいように作り方を改良しながら見つけなければならなかったのだ。
・・・えーと、そういうことで。

とはいえ、写真を載せたことでミナツの存在が少しでも世に広まってくれれば、
創る側としてはその喜びを原動力に切磋琢磨することが出来るのである。
さぁ、もう明けても暮れても仕上げに入ってきましたよ。
サーフェイサーを塗った後、キズを埋めつつ研磨、
見た目が斑状態になると次のパーツへ移り、ひたすら仕上げに向けて磨く。
そして、全パーツに手が入った後、またサーフェイサーを塗る。
これをひたすら繰り返していき全体的なクオリティを上げていく。

回数を重ねれば重ねるほど、ほんの小さなキズでもツルピンになっていくのだが、
細いパーツは細心の注意を払わないと、軽くパキッとイってしまう。
せっかくここまでやってきたのに・・・!
という場面は、残念ながらなくすことは出来ない。
何かの拍子で折れる可能性はゼロではないのだ。
もう折れたら折れたで、その部分をもっかいネンドでひっつけて乾かすしかない。
その折、多少角度が変わってしまうかも知れないけれど、
それはそれでくっつけて先に進むことを優先させる。
かえって前よりも良くなった、ということも少なくない。
アクシデントも1つの制作法でもあるのである。

さて、つっかけにヒモをつける作業がまだ残っているのだが、
そのヒモをベルトというか、なんていうのかな、
スリッパみたいに足の指だけ出して甲の部分が覆われている風にした方が、
細いパーツにならないで済むので作りやすいかなと思う。
その場合、くつ下なんだけども足の指を出すタイプにした方が良いかなとか、
足袋っていうか、イメージとすればそんな感じだ。

新規に作っている部分は、そのつっかけ辺りとスカート横の装飾くらいだ。
スカート横の装飾は、とりあえずの状態でヒラヒラをつけている。
これにシワをつけたり流れをつけたりしてサフを塗る段取りまで進める。
顔の複製用のネンドも乾かしている状態だし、
顔の複製がどの程度使えるのかも調べていきたいところである。
全体的にサーフェイサーを塗ったことで、1つ可能性が広がった。
それは、「顔の部分を複製出来る」ようになったことである。

ネンドに顔をべちゃっと押し付けて型を取って乾かしてサーフェイサーを塗り、
またそれにネンドを押し付けて型を取れば、それが複製ものとなる。
その目鼻を多少なりとも細工すれば、また違ったキャラを作るのに役立つ。
顔の部分を形作るのに時間がかかる分、複製が出来るのはかなり助かる。
というか、その複製を作ることで
「顔の色塗り」を練習することも可能になるのである!

目鼻描きの練習は、とにかく数を重ねないと上達しそうにない。
描き方のコツが少しでもわかるようになれば、
量産する際に描くのが楽しくなるんじゃなかろうか。
元油絵描きのタケやんの名にかけて、目鼻描きはマスターしたい。

一方、前髪の左っかわを細工して、こめかみを隠すように調整した。
本来、こめかみが隠れるくらいには右側は髪が伸びていた。
顔がナナメに向いているので髪の長さの感覚がよくわからなかったみたいだ。
次なる細工は、顔の複製とスカート横の装飾の作り直し、かな。
軌跡521 造形戦記79 第1次サフ塗りを終えて
軌跡521 造形戦記79 第1次サフ塗りを終えて
軌跡521 造形戦記79 第1次サフ塗りを終えて
日曜にサーフェイサー塗り、1回目は完了した。
まだ手を加える必要がある部分も、
後でヤスって調整すりゃえぇわってことで
足首以外は塗って様子を見ることにしたのである。

あぁ、久しぶりに見たなぁ、サフ塗りの素体を。
500の粗めのサフを塗っているから表面は多少ザラついていて、
スポンジヤスリをあててならした後に
1000くらいのサフを塗って仕上げていこうかなと思っているが、
その前に小キズをなくすのにまた難儀をしなけりゃならん。
こっからが結構時間がかかったりする。

サフを塗って見えてきたのが、
左のこめかみの部分が右と比べて多少幅が広かったこと。
えー、今から目鼻を左にズラせねぇよ、ということで、
前髪を1本伸ばして、その部分を少し隠そうかなと思っている。
さりげなくゴマかす技術も身につけておかねば、
何かあった時に対処がしにくいのである。

サフを塗って目を書いても、塗る前と雰囲気は変わらなかったので、
あぁこれは成功したなとホッとしている。
サナの場合はサフ塗りをして目を書くたびにイメージが変わっていたから、
瞳の部分をくりぬく作業は重要なんだということがわかった。
まぁ彫っている方が目書きがわかりやすいのは当たり前なんだが。

これより先の作業は、小キズ埋めとシワ彫り、新パーツ作成である。
ある日、スカートの分割を隠す装飾のパーツが1つなくなったことに気付き、
なくなったついでに新規になんか作ってやろうと思い立った。
ちょろっとヒラヒラなもんでもつけてやろうかと。

折れたから、なくなったから、新たに作るきっかけがそこにある。
折れてしまえば、もっと折れないように作らねばならないとか、
折れる可能性の低い形状に変えてみるとか、
とにかく壊れにくい制作のしやすい形に洗練しなければならない。
それこそ、ボテッと落としても壊れないようなものを。
お、ゴーカイシルバーが乗るメカってなんかカッチョいいな。
あぁいうのを待ってたんだよ!
あ、伊達さん死んだか思ったけど、生き返ったな・・・。
4人目のプリキュアって・・・3人目も仲間になってないのに・・・!

・・・という話は置いといて、先日、雨が降っていたが、
そのおかげでミナツのパーツがふにゃちんになっていた。
何が起こったかというと、制作中のミナツは制作部屋に置いているのだが、
そのすぐ横が入口で、閉め切っていると暑いので網戸にしており、
雨風が夜中中通って湿気があたったため、
細いパーツがふにゃ~と柔らかくなってしまった。
おぉそうか、逆にそのおかげで細いパーツの角度変更が出来るな、
ということも可能にはなったけれど、
大半はそれじゃ困るってなパーツが多いことも事実だ。

そこで、湿気を含まないようにすることが重要である。
故に、現状でほぼ手を加える必要がなくなっているパーツに
サーフェイサーを塗っていこうというわけなのだ。
サーフェイサーは確か・・・2号素体を塗っていたのがまだ残っていたはず。
うすめ液と区別がつかないくらいに沈殿していると思われるが、混ぜて調べるさ。
大幅に細工する箇所がなければ、サーフェイサーは塗れる。
塗った後でアラが目立つようなら、その周りもヤスってネンドを乗せやすくする。

今確かめたいのは顔だね、顔。
目の辺りの彫りがどうなっているのかが現状ではわかりにくい。
まぁ目なんて本来左右非対称の方が人間ぽくていいんじゃねぇ?
なんてことも考えたりしちゃったりするんだが、いや、でもね、
本当に左右対称に削り込むには、右手で左目を彫って、
左手で右目を彫るようにしないとダメなんじゃないのって思ったりする。
左から右へ向かっては削れるんだけど、右から左へ行くのははひっかかるんだよ。
だから、右手で右目を彫る時は左から右になってしまうか、
顔を逆さまにして左から右に彫っていくかになる。
その作業によって生じた微妙な違いを、ヤスって同じようにするのである。
さぁ、今日はサーフェイサーを試しに塗ってみましょうかね。
軌跡519 造形戦記77 やる気メーター
軌跡519 造形戦記77 やる気メーター
数日前から風邪をひいて制作意欲が減少し、
造形が出来ていなかった。
まぁ、ブレイクブレイドを観ていた
というのも原因の1つに挙げられるが。
あんな面白いもの見せられたら手が止まるではないか。
5巻まで3回通して観てきても、まだ観ようとしている。
もうそろそろ、観ながら造形していってもいいかな。
風邪もだいぶ治まったようだし。

さて、今までなかなか手をつけられなかった
つっかけの部分にヒモをつけてからこっち、
それから先の整形にまでは至っていないので、
それを仕上げることで足元が引き締まってくるだろう。
靴下に少し小さいヒモの装飾もつけたい。

風邪をひく前までには、もみ上げの改修を行っていた。
今までほとんど気にしていなかったのだが、
ポニーの部分は風になびいてバサッと横に向いているのに、
もみ上げだけは下に垂れている状態だった。
これを、もみ上げパーツを水にしばらく浸して柔らかくし、
ぐにゅーと曲げてフワッとした流れに。
ポキッと折ってくっつけて削る、という方法もあるが、
それだと削る最中にまた折れてしまう危険もあるから、
細いパーツは水にしばらくつけて柔らかくする、というのが有効なヨーダ。
カーボン製の竿がこう、ぐにゅーとしなるような感じになるんだよ。
折れそうに思えてこれがなかなか折れない。
欲を言えば、このしならせている時に
ドライヤーで乾くまで形をキープしていれば良いんだが、熱い。
折れそうなくらいグリグリしならせてクセをつけないと、結構元に戻ろうとする。
乾かした後は、盛って削っての微調整で仕上げるのである。

まだ細かい作業が残ってるなぁ。
その大半はシワつけになりそうだけれど、山あり谷ありにして彫って、
そのシワが見事にシワに見えるようになると、さらにやる気が出てくるものだ。
しつこいくらいのシワは要らない。
必要最低限のさりげないシワは作品を引き立たせる。
それは、己の技術の未熟さを隠すための言い訳にも使える。 ・・・えへ。
軌跡515 造形戦記76 各パーツの出来具合確認2
軌跡515 造形戦記76 各パーツの出来具合確認2
後ろダレ、とかなんとか、なんて言い表せばいいのか、
スカートの上に大きなスカートだから、
まぁ外スカートということにしておこうか、
それの上に乗っける帯の細工がまだ残っている。

帯は総じて、結び目の中をどう削ろうか考えものである。
ある程度は潰すようにして型を抜き易くしなければならないし、
かといって潰しすぎても結び目に見えなくなるし、
そのバランスどりが難しいところだ。
現状でヤスってキレイにして・・・っと待て、
これ全体的に輪っかになってるけど、どうやって抜くんだ。

外スカートの内側にある内スカートは、体全体を制作した後に、
その体の線に沿ってネンドをかぶせて
形をとったもので、タイトなスカートになっている。
これは横で半分こにして、その継ぎ目に装飾を施し切れ目を目立たなくしている。
切れ目が見えても、それはそれでチャイナドレスみたいな切れ込みに見える。
この内スカートの上には前ダレと外スカート帯がつくが、
しつこすぎない程度にシワをつけようと思う。
最近は、まとまった時間がある時は、
ジャック・バウアーを観ながら制作している。
いや、特に大して言うことではないのだが、
制作していると6話も8話も観られるので、
どれだけ時間がかかっているかの目安にはなっている。
あ、ファイナルシーズンがもう終わっちゃう。

集中して制作、修正している箇所は主に頭周辺。
最初の頃に作った所でほとんど手を加えていないのは脚くらいだ。
頭はポニーにしている分、
髪を束ねている線を作っていくのが結構手間がかかる。
それは髪全体にも言えることなのだが、
どこまででデフォルメするかも考えなければならない。
あまり細々しすぎるとそこだけ浮いた感じになってしまうからだ。

もう思い切ってサーフェイサーを塗ってみようかとも考えている。
塗ってしまうと作業が出来なくなってしまうわけではないので、
ある程度進んでいる箇所は塗っても別に構わない気はする。
が、久しぶりにサーフェイサーを見ると、中身あんまりない!?
液が上下分離しているから、それがサーフェイサーなのか、
筆洗い用に使っていたうすめ液なのかがわからない。
・・・ま、まぁいい、そんなことじゃ、タケやんめげない。
昨日、久しぶりに顔の辺りをイジっていたのだが、
逆にそこだけがかえって気になりだしたからタマらない。
えー、前ってこんな顔じゃなかったよね!? っていう。

やべぇなぁ、こりゃ。
気になりだしたら、もう他の部分に手を入れられなくなっちまう。
鉛筆で目とか書いて納得がいかないんじゃ、
サーフェイサー塗っても絶対満足いく出来にはならないだろう。
ここは徹底的に修正しなければならないようだ。

何が気に入らないって、少し横から見た時の鼻筋がどうも気になる。
また、目の大きさによる目の間隔が開いているようにも感じる。
手を加えて良くなるのはわかるが、逆に気になってしまうようじゃ、
まだまだ作り方のコツがわかっていないようぢゃな。

ということで、削っては盛り、盛っては削って鉛筆で書いて確認、
の繰り返しである程度納得のいくまで修正することにした。
それと同時に、オーブンで乾かしている間に他の作業も進めていく。
つっかけにヒモをとりあえずつけて、これも乾かしていく。

つっかけにヒモをつけてしっかりと整形する場合、
一番下の部分なので、そこが完成するまで上を組み立てられない。
故にこの作業は後回しにして、今は顔の部分を直していく方が先にし、
全体的な出来が前より1段上がった後でつっかけを仕上げていくことにしよう。
だいぶやることが少なくなってきましたよ。
サーフェイサー塗るとまた増えてくるけど・・・。
全体的な作業は進んではきたけれど、さて、1つ1つのパーツを
見ていってどれだけ作業がまだ残っているのかを調べてみることにした。

先日、2ヶ月ぶりに頭の部分を整形したのだが、
まー1日そこらで納得いく仕上げまではいけなかったな。
スジ彫りをしてネンド盛って削ってヤスって、
ポニーをつけてバランスを見て・・・の繰り返し。
一度手をつけたら納得いくまで細工するので、
しばらくは頭の整形に没頭するのではないか。

髪飾りは、前より若干幅を広げつつ、
短刀みたいな飾りを適当に追加しちゃったりした。
花魁みたいにかんざしやらなんやら付けても面白そうだが、
細かい作業が増えそうなのでこれくらいにしといたる。

つっかけに穴を開け、足の裏にポッチンをつけて固定出来るようにした。
こうしておかないと針金だけではがっちりホールド出来ないのである。
これでヒモをつけられる段取りが整った。
最初からヒモをつけようとしてもホールド出来るようになっていなければ、
作業がやりづらくて仕方がないのじゃよ。

顔の細工は、これはサーフェイサーを塗るまではよくわからない。
1号のサナを作っていた時、サーフェイサーを塗ると、
それまでの表情とは違って見え、それから修正を加えていったのを覚えている。
今日は鼻の高さを調整して盛ったり削ったりしていたんだが、
削って消えた鉛筆の線をもう一度書いてみると、なんか前と違う。
ち、違う、こんな顔じゃなかったはずなんだ・・・!
軌跡511 造形戦記72 フェイタリティな分割
フェーイタリティ・・・・。
バラバラにするとこんな感じになる。

スカートにつける装飾やつっかけ、輪っかなどの
細かいパーツを合わせると、全部で25くらいある。
それでも25くらいに抑えて・・・え、
1号のサナが24くらいじゃなかっタっケ?
まぁ、作業性を考えての数だから、
パーツ数を少なくしようと複雑にするよりはよかった。

また、分割することによって、パーツ換装が出来るようになっている。
例えば、ポニーにしている髪飾りの部分。
これだけも単品なので、ただ単に装飾をつけずに
輪っかで髪をとめるようにも出来るのだ。
現状でどれだけシンプルに出来るかって試すのなら、
だいぶ削ることが可能なんじゃないかな。
スカートだけはかせて、大スカートの方は取っ払って、
村娘みたいな感じにも出来そうだが、シンプルにし過ぎるのもなんだかなぁ、
ということで今のような状態になったのではなかったか。

さて、話は変わって、
フィギュア専門誌であるレプリカントを久しぶりに買いました。
ぬう、相も変わらずツワモノどもの作品が所狭しと載っておる。
衝撃も受けるが、得られる情報も多い。
わしは「人気」原型師になりたいとは思わないが、
タケフィギュアを完成させて一花咲かせたいとは思っている。
野望の火は未だ消えず。 ・・・とりあえず。
現在制作しているミナツのパーツをどうこうするというつもりはないが、
パーツ分割について、1つの可能性を考えてみた。

通常、パーツ分割は複製の際に作業しやすいように
キリのいい部分でカットしているものであるが、
ポーズによっては同じ部分からカットしている所が多いため、
おぉそういや、そっから先のパーツは挿げ替えることが出来るじゃん、
ということを考えたのである。

例えば、比較的速く作れる部分である腕、
ミナツは二の腕の辺でどちらも分割しているので、
両方同じデザインで違う格好をした腕に変更することが出来る。
まぁ、替えられるのはあくまで腕の部分までで、
全体的なポーズ、腰のヒネリとか脚の踏み出しとかは変わらないわけだから、
そんなには印象を変えられることでもない。

それでも、色々な服装のバリエーションも試せるという面白さはある。
分割出来る接合部分の規格を同じにして、
あっちやこっち組み替えられるようにすれば、
そのうちポーズも少し変わっているものになっているかも知れない。
とはいえ、頭、胴体、脚と、それらをも一個作るというのは時間がかかる。
ということはやはり、腕しか替わらんではないか。
軌跡509 造形戦記70 調整
軌跡509 造形戦記70 調整
先日にとりあえず制作した両手首の改良を行った。
手首の制作自体は今までほとんどしてこなかったため、
簡単に作る、効率よく作る方法はまだあまりわかっていない。

今のところ、わしなりに作りやすい、
というか手首の形にまではすることが出来る方法は、
平たいネンドに指の切れ込みを入れて、一本ずつ丸めることだ。
その後、思っている角度に指を曲げて一度固める。
そこで一度腕に引っ付けて大きさのバランスを見て、
うんうん唸りながら試行錯誤する。
手を小さくするには、思い切ってルーターのカッターで十字にカット。
わしは水を多く入れて柔らかくしたネンドを別個に容器に作っていて、
それを接着剤代わりに使ってもう一回くっつけている。
こうすることで、カッターの厚み分だけ少しずつ小さくしていけるわけだ。
バラすと同時に、薬指と小指のパーツの角度を少し変えてもみた。

また、右手首も左と同じように十字にバラして、若干小さくし、
手首の向きを外側に向けて様子を見ることにした。
両手首の大きさを同じにしなければならないが、
まぁ感覚的に同じような大きさに見えればいんでないかな。

まだまだ改修する箇所はいくらでもある。
頭の整形に進もうと思うも、髪飾りの辺りをディテールアップしようとか、
首の長さを若干短くしようとか、つっかけにヒモをつけようとか、
気になる箇所がありすぎて、気の向いた所に手をつけている状態である。

やはりというかまだ改修せねばならないなぁと痛感しているのは、
左の肩口の辺りの肉の盛り上がり具合。
タスキみたいな帯で肩口をあまり出さないようにしているが、
所詮それはごまかしに過ぎないわけで、根本的解決になっていない。
左腕を根元からバサッと切って、肩の肉までつけて調整する方が、
結果的にずっと早く解決していたかも知れない。
軌跡506 造形戦記69 積み重ねてきた年月
素体4号ミナツの制作着手から4ヶ月目にあたるこの5月、
2月から撮り始めた写真を順々に並べてみると、
ようやく形が整ったかなという実感が湧いた。

今思うと、服を着せる前にしっかりとポーズを
とっておいた方が、後々助かるということがわかった。
やはり基本は一番下にある部分、土台であるのだ。
そこをしっかりしていくことで、
最終形に至るまでの時間を短縮することが出来るのでは。
仮にその土台作りに1ヶ月かけたとしても、
大幅な改修に2ヶ月かけるよりは効率が良い話である。
まぁ、経験値が足りないと、そこんところも見えてこないんだろうなぁ・・・。

先日から、気になる空間に何か入れようと取って付けてを繰り返すも、
うーむ、これ以上つけない方が見栄えが良いかなという結論に到達、
現状維持で各パーツを仕上げていく段階に進むことにした。
はぁ、サーフェイサー塗りの段階が少し見えてきた。
3ヶ月ほど触っていない頭の部分から、徐々に仕上げていくか・・・!
軌跡504 造形戦記68 タイトルが思いつかない場合
軌跡504 造形戦記68 タイトルが思いつかない場合
先日より手首造形に力を注いでおり、
一応腕に引っ付けて滑らかにまではしてみた。
手首の向きが気に入らなければ、
また切り離して着脱可能にしておく。
今現在進めている作業では、
リストバンドみたいなのをはめて、切断する準備は出来ている。
ボールジョイントにすればあっちこっち回せるんだが。

あぁそうか、ある程度回せる箇所がいくつかあれば、
それだけでも表情が変わってくるもんなんだなぁ。
MGのザクⅡみたいに、頭の後ろのツマミをイジると
目が動くみたいなギミックがあっても面白そうだけど。

湿気があると、前はカチンカチンに乾いていたネンドが、
ある程度柔らかくなって折れにくくなっていた。
実は、この状態でずっと形を保持出来るのであれば、
細い部分などは大変助かるのである。
しかし、水分を完全に飛ばして乾かさねばならない部分と、
ある程度柔らかい部分を分けて造形はしたいが、
仮に柔らかいものを作れたとしても、今度は切削や研磨がしにくくなる。
メインに使っているネンドの他に、何か色々調合して実験していこうかなぁ。
軌跡503 造形戦記67 ここからが勝負である
先日、ようやく手首の造形に着手し、
ある程度の形を作るまで作業を進めた。
指先1つの造形で、そのキャラの雰囲気が
結構決まってしまうんじゃないか感があって、
手のひらを回転させて様子を見ている。

回転させるだけでなく、前後に折るというだけでも
表情がまた変わってくるから、手首を固定した後でも
気に入らなければ、いったん切ってまたくっつける
といった作業の繰り返しになるだろう。

さらには、手そのものの大きさによっても印象が変わってくる。
第1号のサナの手首を作った際にも、最終的には小さく作ることにした。
この時の場合は、指先を切り離して一本一本削って
再びくっつけるという作業をしたため、
複製効率が悪くなるだろう、指の感覚が微妙に空いていたが、
今回はそれを踏まえた上で、出来るだけ間を空けないように意識している。
それでいてサナよりさらにスケールの小さな指を
作らねばならないのだから、結構神経を使う作業ではある。
しかし逆に、指が出来れば全体的な表情が見えてくるので、
やり甲斐のある作業ではあるだろう。

手首を全体的に小さくするには、ルーターでじょいんじょいんと十字に切断して、
そしてまたくっつける、という作業をしてみようかと思っている。
カッターの厚さだけ縮まるということでね。
それによって指の間隔も変わってくるだろうけども、
全体的な見た目の違和感が手首の大きさではないところまで、
とりあえずは小さくしてみようかなと。
・・・というくらいに考えていたのが2日くらい前の話。
一日中ずっと時間がある日曜なら、一日中造形が出来る! ということはない。
逆に一日中休みであるから制作が進まないということはある。
変に、休みだから制作しようと気負ってしまうと、
今日みたいにほっとんど制作せずじまいになってしまうのだ。
毎日毎日の少しずつの時間で進める方が、
一週間トータルして結果的に制作が進んだことの方が多い。

ということで、今日は肩にかける装飾をちょろっとイジっただけ。
見た目は段々と整ってはきたが、肝心の手首の造形はまだ手付かず。
ここが出来ればグッと全体が引き締まると思うんだけれど。
素体1号のサナを造っていた時、手首の造形に手こずった経験が、
気後れの原因になっているのだろう。
でも、それを乗り越えなきゃー、完成は見えないぜ、おい。
軌跡495 造形戦記64 作業の効率化
軌跡495 造形戦記64 作業の効率化
後ろダレの内側を紙ヤスリでならして
滑らかにしていたところ、キレイに真っ二つに折れた。
そりゃ他の部分の方が重いし、真ん中辺が一番薄い。
オマケに折れた部分が薄いだけに、
接着剤でひっつけようにもなかなかつかなかったりして、
元に戻すまで割と時間がかかってしまった。

さて、以前から欲しい欲しいと思っていた
6個口のタップを購入し、作業の効率化を図った。
これでコードを抜き差しせずに、スイッチで切り替えが出来る。
それと同時に、細いヒモ状のネンドを乾かすのにドライヤーを揃えた。
ドライヤーである程度乾かして形を保持して、
それからオーブンで乾かすようにすると、
前よりはだいぶ角度を修正することが少なくなるだろう。

オーブン、換気扇、ドライヤー、ルーターと、
削る乾かす切る焼成と、作業の幅が広がってきた。
これでもやはり、今のネンドを使っていると、
まぁどうしても中まで完全に乾かすには時間がかかってしまうから
作業を急ぐことはあまり出来ない。
急ぐほど急ぎたくもないから別にいいのだが、
1ヶ月毎の写真で違いがわかるくらいしか変化がないのはもどかしいかな。
軌跡491 造形戦記63 装飾品を多くするのは不安を隠すため?
軌跡491 造形戦記63 装飾品を多くするのは不安を隠すため?
軌跡491 造形戦記63 装飾品を多くするのは不安を隠すため?
後ろダレからの交差帯を取り去り、
前で結び目を作るという方向に戻すにあたり、
短い針金のピンで留めていたその帯を、
単体で保持出来るように細工を施した。
出来るだけピンを挿して留めることを減らしていかないと、
バラした後でまた組み立てる際に結構めんどくさい。
穴が上手く合わないこともあるしねぇ。

今現在、前からの見た目はだいぶ整ってはきたが、
後ろを見るとまだまだパーツが足りないような
印象を受けるので、ヒラヒラの尻尾をつけることにした。
この2本の尻尾を4本にしてもう少し広げたり、
腰帯に飾りのリボンをつけて、そこからヒラヒラを垂らしたりと、
色々と検討してみることは多い。

後ろダレからの結び目を仮に作ってみて、
後は帯の結び目の太さを均等にしていかねばならない。
豪快にブッとくするのか、ささやかに細くするのか、
全体のバランスと相談していくようにしよう。
軌跡490 造形戦記62 気になる箇所を1つずつ
軌跡490 造形戦記62 気になる箇所を1つずつ
先日作った接続用の四角い棒を使い、
グラグラしていた腕に埋め込み固定した。

角度はほぼ前のままでいけることはいけたが、
若干手首が髪に届かなくなっていた。
ほぼ前のままじゃねーじゃん・・・。
まぁ、もう少し首の長さと手首の造形で
調整していくようになるだろう。

次いで、肩から背中にかけての空間が
サッパリしている感があったので、
その辺りを装飾してみることにし、仮にネンドをつけた。
どこやかしこにつけるだけつけて、
ここはいらんかなと違和感を感じたらとっぱらい、
空間的に気になる箇所を減らしていきたい。

< 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18

 

最新の日記 一覧

<<  2025年4月  >>
303112345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930123

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索