軌跡564 造形戦記115 小細工
軌跡564 造形戦記115 小細工
軌跡564 造形戦記115 小細工
やろうやろうと思っていても
なかなか手がつけられなかったくつ下の装飾は、
脱着式にしようとしたが強度的に軟弱だったので
削り出しに変更することにした。
また、指先固定のゴム部分をディテールアップ。
こちらも気をつけないとすぐ折れそうだ。

他にも、スカート横のヒラヒラに一手間加えたり、
後ろダレの角に計4つの小札をつけたり、
小細工を色々と施してみることにした。
鼻部分はサーフェイサーを塗ったりならしたりするうちに
削れてしまっていたので、薄め液で溶かしたパテを
ちょこんと乗せるようにして高さを調整した。
キズ埋めや小細工は溶かしパテが使えるようだ。

4回目のサーフェイサー塗りは、
白サフにグレーサフを混ぜて少々明るめに作ったものを使った。
3回目の分で大体全体的なイメージがわかっていたから、
今回は肌色と薄グレーくらいでいいや。
くつ下や小物くらいは白を使うかも知れない程度だ。

まだサフを塗れない部分はポニーの装飾部分。
また、この周辺を重点的に細工していくことになる。
耳の穴も彫っておかないとねぇ。
10月になってから、アニメが結構始まるようになった。
前々から始まっていたものも、面白いのは面白くなっていくようだ。

仮面ライダーフォーゼは、見た目はかっこ悪いが内容が面白い。
見た目がかっこ悪くて面白かったのは龍騎もだったが、
学園ものに仮面ライダーというのもななかイイもんである。
なんかパンチラがあるんじゃないかという期待感が。
あれ絶対見えるよねぇ? えぇ?

バクマン。2が始まった。
もうあれから半年経ったのか。
地味だが漫画家の生活がどんなものなんかがちょっとわかった。
すげーな、すげーよ、スゲーよなhiroぉぉぉぉっ!

マケン姫っ!は、まだよくわからない。
妙にパンチラがあるアニメだというのはわかったが、
あぁ、でもパンチラ万歳なので観ていくこととしよう。

とりあえずは予約録画して始まったアニメは観ていかねばなるまい。
あとはふるいにかけていくだけだ。
ということで、君と僕・・・はないな。
ダンタリアンの書架の後にGAROが始まるが、なんなの、新しいやつ?

あとはガンダムAGEか。
絵柄がなんかカードファイトアニメみたいになってるけど、
内容がガンダムならそれでもいいや。
やろうと予定していたことは大体出来てきたので、
もうほぼ改良することはないだろうというパーツにサーフェイサーを塗り始めた。
第4次サーフェイサー塗りである。

サーフェイサーを塗ったからといって、それで作業が終わるわけではない。
むしろ、塗ってからの修正作業に時間がかかる。
今までは塗ってから後にパーツを大幅に改修していたために、
3次から4次までにだいぶ間が空いてしまった。
今回はもうこれ以上のことは出来ない、というかもうやらんでいいだろう
という地点まで来れたとは思うので、細かい穴埋めや補強に終始したい。

サーフェイサーを塗ると、とにかく細かい凹凸が気になりだす。
こんなにデコボコしてたんか! というくらいの部分を根気よくならす。
後ろダレは第1次から今回4次までの間でようやくキズがなくなってきたほど、
滑らかにするまでに手間がかかった。

1次時の造形と4次時の造形とを見比べてみると、
技術力の向上で結構変わってきたがやーというくらいの印象は受ける。
気になる箇所を直して良かったなぁ、というのは後になるとよくわかる。
あと気になる箇所は、左の肩口とポニー周辺。
全パーツに4次サフを塗れる日は近い。
土曜日曜と造形する時間はあったが、手が動き出したのは日曜の晩からだった。
どうもテンションが上がらないとなかなか動き出せない。
晩から動き出したのも、2日も時間があったのにもったいない、
という思いから半ば強制的に原型に手を伸ばしてようやく作り始めた。
が、一度手を伸ばせば後は勢いに乗れるのだから現金なものだ。
造形のスイッチというかね、それが朝に切り替われば一日中作れるのだが。

昨日は脚を中心に修正や細工を施していた。
脚部分を作るのは上半身をバラさないといけないから、
なかなか手を出さなかったんだけれども、
勢いがつけばということで、バラすとずっと取り掛かっていられる。
つっかけのゴムの部分、ゴムっていうかなんていうのあの部分、
まぁその部分が足から外れないように保持するためのダボ穴を作り直したり、
くつ下に装飾ヒモをつける段取りをした。
また、後ろダレの角に装飾の小札をつける段取りもしてディテールアップを図る。
所々に折れない程度に細工を施して悦に入りたい。
軌跡560 造形戦記112 追い込み
軌跡560 造形戦記112 追い込み
軌跡560 造形戦記112 追い込み
結構形が変わってきたなぁと思う時は、
2ヶ月ほど前に撮った写真を見る時だ。
前の細工と比べてみると、髪飾りの角度が逆になっていたり、
新規に作り直しているだけに大きさが変わっていたりする。

髪飾りに穴を開けただけでは芸がないので、
一手間に横長に線を入れてみたりすると、
なんだか温度計みたいになってしまったけれども、
周りにもうちっと小細工をしてみて様子を見てみたい。

袖装飾が最終形に至るまでには色々考えた。
とにかく左袖の周辺が寂しかったから何かつけたい、
という考えから始まった装飾は、付けては作り直しを繰り返して、
前後にヒラヒラをつけて、輪っかで外れないように保持する、
という形に落ち着いた。
さすがに前後どちらもくっつけて制作すると、
複製が困難だろうということでの輪っか追加であった。
結果的にタケ的には納得のいくものとなったのである。
先っちょにつけている鈴は武器の役割も果たす。

ポニー周辺のごちゃごちゃした装飾は、まだ色々と検討中の段階で、
装飾リボンの上にブローチみたいなのをつけるとか、
かんざしみたいなのをブスっと挿してアンテナを生やすかとか、
違和感のない収まりにしたいところである。

やろうと思えばまだまだ手を加える箇所は結構出てくるものだ。
さりげないけど細かい所に手が入っている、
という造形を目指すため、各部のディテールアップは怠れないなぁ。
最近、寝る場所を造形をしている場所のすぐ横に移したので、
寝るまで結構ゴリゴリ削って焼いていたりするようになった。
ここ10数年、わしは布団に入って寝たことがなく、
座椅子と毛布でずっと寝ていただけに、この場所替えは新鮮な気持ちになる。
・・・・そうならねぇよ。 隣の部屋だも。
それでもやはり布団を敷いてまでは寝る準備はしない。

ポニー周りの細工が、細い部分に補強を入れては削りの繰り返しで、
難航しているといえばそういうことになるだろう。
特にヒモ状に作っているちょうちょ結びがなかなか難しい。
ここら辺のしまいが上手くいけば、グッと印象が良くなる。 はずだ。
けれども、あまりガチッと組み合わせて作ってしまうと、
複製したパーツのかみ合いが果たして上手くいくかというのが心配になる。
まぁ、上手くいかなければ上手くいくように直しながら作るしかないが。

また、くつ下に装飾のヒモをつけるのに、
いったんくつ下にネンドをベタッと引っ付けて湾曲させ、
そこからちょうちょ結び状に削り出していく方が速そうだと思った。
前に一度、こより状に伸ばしたネンドをちょうちょにして引っ付けたが、
それから細工をしていくのはどうも作業性が悪かったのである。

袖装飾が、前に作ったものと比べると
納得のいくものになってきたので、気になる箇所は減ってきつつある。
いや、この地点で増えても困るんだけど。
袖装飾の改良をしていくにあたり、細い針金で補強していくことにした。
いくら細いから注意を払おうとしてもポキッと折れるばかりでは効率が悪いので、
ルーターで切り込んでその溝に針金を入れて埋めていくことに。
これでパキッと真っ二つに折れてぽてっと落ちることはなくなり、
ヒビが入るくらいで修正が出来るようになった。
1回折れるとなかなか補修に時間がかかっていただけに、
今からでも針金を入れられる所には補強をしていきたいところである。

また、首の長さを気持ち短くした。
いったん切り離してくっつけるだけではあるのだが、
これだけでもルーターのカッターの厚さだけ短く出来る。
着物を着ているだけ襟の部分で首はあまり見えなくなるため、
以前からなんとなく違和感を覚えていたこの箇所を直したのは前進である。
ただ、めんどくさいからなかなか手を出さなかっただけだけど。

前はもう別に手を加えなくてもいいやって思っていたのだけれども、
手を加えようと思ったらいくらでも加えられるわけで、
何かを付け足す部分はもうくつ下くらいしか残っていないようにはなったが、
第4次サーフェイサー塗りをしてキズ埋めをして、
気に入らない箇所が見つかったら修正と、やることは増えていくのだろう。
日曜からこっち、ポニー部分とか袖部分に手を加えているところである。
頭の装飾がごちゃごちゃと増えていっているが、
パッと見、実はそんなにごちゃ感はないように思える。
ただ、細いパーツが増えたことで、細工をするのに神経が結構要る。
がりがりがりポキッ、ひっつけてオーブン、の繰り返しで形を整えていく。

また、後ろダレをつけた時の腰のヒネリが、
後ろダレをつけない時より正面を向いてしまっていたので、それの修正をした。
見た目はおそらくほとんどわからないであろう程度なのだが、
その周辺の修正を行ったおかげで、一㍉くらい腰位置が据わった。
上半身を下半身に乗っける前に装備品をつける過程で、
少しずつパーツ同士が競って上半身を押し上げる格好になっていたらしい。
些細な修正だけれども、気持ち的になんか良い仕事をしたような気になる。
本当は上下半身に凹凸パーツでガチッとホールドする仕様にしたいのだが、
うーん、最終的にはやるようになるのかのぅ。
なかなか日記を書く時間がとれないとはどういうことだ。
まぁ、造形もこの週間は手を入れていない状態ではあるが、
来週、なんか休み印が割とあるので、その時に造形するとしよう。

かといって休みだから制作が進むというわけでもなく、
やはり気分が乗るか乗らないのとでは能率に、
能率というか勢いが違ってくるから、今日は進んだ!
という充実感が得られなければやはり面白くない。
ゆえに、気分が乗らない時に触ってもダメなのである。
休みの時にちょうど、作りたい! という気持ちが芽生えるかどうかが問題だ。

もうミナツの制作はほぼ終わっている。
といえばウソにナルガクルガ、付け物の試作を繰り返して
今後の造形のためのデータを取っている状況であり、
別にもういいや、と区切りをつけることも出来ちゃったりする。
下半身を新規に造形して、車内の角にでも座らせようかとか考えている。
自分の好きなようにカスタマイズ出来るのであれば、
技術力向上のためにもやってみる意義はあるよ。
連日、ちょくちょくポニーの繋ぎの細工をしているが、
まだ納得いく格好にならないのでそれから先に進めずにいる。

長いリボンや短いリボンをつけたりして、パッと見を良くしようとするものの、
ん~短いリボンをつけるだけでいいかと、シンプルにする方向にしてみた。
どれだけ飾っても、全体的には大した違いは出ないのだなと感じた次第である。
故に、袖に装飾をつけても結果的には変わらないんじゃないか
とは思うが、一応は試してみて様子を見たい。
何事もある程度細工をしてデータをとることも必要なんだ。 と言い聞かせる。

また、これは! というようなポーズが思い浮かべば、
次なる素体作りに、骨格だけでも段取りをしておきたいところ。
いつもアンテナは立てているのだが、なかなかポーズが閃かんなぁ。
ずっと造形戦記だけを書いていたので、たまにはなんか違う話でも。

といっても、アニメくらいしか最近観ているものはないのであるが、
オーズが終わってマジシャンみたいな格好の仮面ライダーが始まるみたいだし、
ゴーカイジャーは相変わらず時々登場人物が豪華になるし、
ワンピースはようやく幼少期の話が終わったし、
まぁ、前から観ているからまだ観ている、という番組もちらほらあるが、
録り溜めしていたダンタリアンの書架や夏目友人帳参も観たりして、
まぁまぁ数は放映しているんだなぁと。

夏目友人帳は前2作はまったく観ていなかったけれど、これ結構面白い。
何気なくホロっとする話が多かったりする。
ねこまんじゅうのニャンコ先生がなんとも言えん。

面白いといえば、6巻で完結したブレイクブレイドだったな。
原作本を読んでなくて正解だったのか、
今までに1~6巻×9回通して観られたほど、動きのある映像は良かったのである。
こんなに何回も繰り返し観た作品はなかった。
「旋風の用心棒」でもここまで繰り返し観なかったな。

青の祓魔師はこの1ヵ月でもう終わるようだが、えー短いな。
どうなの、急展開で終わらせるって流れなのか、
次の機会にまたお会いしましょうって流れなのか、
どちらにしても、ガンダムAGEってのが始まるが、どうなの。
今現在、ポニー周辺を細工中。
何とかして新規にポニーとの接続パーツを作り出し、
髪飾りも新規に作り直して様子を見ているが、
くの字というよりvの字に作ってしまい、
なんだかはるな愛のリボンみたいなデカイものになったので
角度をつけかえてあまり主張しないように調整せねばなるまい。

このポニー部分に薫リボンはどうにか付かんかと検討中でもある。
仮にこんな格好になると置くだけ置いて、
髪飾りと邪魔し合わないようにも調整していくような感じだ。
このポニー部分がある程度納得いく状態になれば、
次は袖部分の細工にいくことになろう。
さぁ、待ちに待った日曜がやってまいりましたよ。
まぁ、さぁやろう! と気負うと大体何も出来なかったりするので、
適当に気になる箇所を直したり試作してみたりして一日を過ごしましょう。

まずは袖のしまいを、この一週間考えていたことを実行に移してみる。
最初は試作程度で作って、それがいけそうなら整形していく。
頭の中で思い描く格好はいけそうな感じがするのだが、
実際に作るとこうなる、というのを確認せねばならぬ。

次はくつ下の装飾。
足首の辺にワンポイント欲しいところなので試作してみよう。
この部分は前々からずっと考えていたけれど、足首の辺を造形するには
パーツを全部バラさないといけなかったから、なかなか手が出せなかった。
バラしたついでにサーフェイサー塗りを進めてもいいかも知れん。

髪飾りの辺も色々と試してみねばならぬ。
ミナツの場合はデカいリボンはどうもイメージがないので、
ヒラヒラくらいで様子を見てみることにする。
盆休みが長く、その間に造形を力いっぱいやった反動か、
また日曜くらいしか時間がとれない状態が続いている。
ゆえに、今後どこどこを修正したり細工したりしようか検討している。

髪飾りを改良しようと、新たに結び目を作ろうとしていたのだが、
なんか上手くいかなかったので、やっぱ現状のを使いまわすことにした。
これにリボンを巻いたらどんなんかな、つけん方がいいかなとか、
ん~次いこう・・・と、しばらく保留することにした。

続いて、袖下の細工について検討するも、なかなか良い案が思いつかず。
・・・という日が何日も続いたが、ある日、なんか閃いた。
あ、そうか、こうすればいいかも知れない! と。
それを実行してみるのは日曜くらいになるだろうが、
その細工が納得いくものでなければ、袖下の細工をなくす方が賢明か。
軌跡550 造形戦記104 パーツ換装
1つ1つパーツを磨いて形を整えていると、
このパーツ、最初の頃に作ったものだから、今もっかい
作り直したらどんな形になるかと考える時がある。

その1つが髪飾りだ。
この髪飾り、くの字で作ろうとしたのはいいのだが、
どうやって髪に結びつけているのかは未だに謎のままだ。
ゆえに、この謎の部分が解消されない限り、どうも気になって仕方がない。
そこで、一度このパーツを外し、
無難にリボンを作ってつけてみることにした。

まぁ、リボンもリボンで実際に結んだ状態っていうのは、
どういう構造になっているのかはようわからんのであるが、
わし的には神谷薫のポニーがググッとくるので、
あぁいう感じにしたいとか思っているけれど、
最初にヒモで普通に結った後、飾りとしてリボンをつける、
という表現でもいいかなとも思う。
要するに何かヒラヒラが欲しいのである。

他に換装しておきたい部位はというと、
ポニー部分も最初の頃に作ってそれきりなので、
試作した方が良いんじゃないかとは思う。
出来がいいからずっとやらなかったわけではなく、
ただ作りにくいから触らなかったに他ならない。
そういう部分を減らしていけば、作業能率はもっと上がるんだろうなぁ。

どちらにしても、シリコンやレジンを買う資金が貯まるまでは
ミナツを使っての研究試作は続けていくことになるだろう。
完成させるのに時間がかかっているわけではなく、まぁそれも多少はあるが、
材料があったら割と前の段階で複製していたかも知れない。
素体1号サナは、素体が大きくて複製を躊躇、
2号は複製にどれくらいシリコンが要るのかを実験、
そして4号のミナツで初めて全体的な複製が出来るんじゃないかという期待。
おそらく、3kgくらいはシリコンを用意しとかねばならないんではないかと。
2号の時は半面で1kg使い切ったからなぁ・・・。
2号の質量は1号のサナと同じで1/6スケールくらいで、
ミナツは1/8くらいに抑えているが、どちらにせよ今後必要になる材料ならば、
買い溜めしておくに越したことはない。
レジンの方は、シリコン型が上手く取れた後からでもいいが、
ホワイトとクリアーの2色揃えておきたいところ。
材料を揃えるまでが大変だぁ・・・。

ポリパテを使った芯作りも試してみたい。
ファンドを使った芯は、とにかく中が固まるまで時間がかかる。
時間がかかるんだけども盛って先に進みたいという気持ちが働き、
さらに固まらないという状態がしばらく続く、
そのジレンマを解消するために、芯だけをポリパテで固めて、
表面をファンドでコーティングするとどうなるのか、
そういった試作もやってみたいところではある。
スカルピーでも同じようなことは出来るが、単価が高いのであまり実験出来ない。

とはいいつつ、素体6号は半身スカルピーで造形し、
焼ける前までは段取りが整っている状態である。
一ヶ月前に段取りしていたものの、焼こうか焼くまいか
しているうちに時間が経ってしまった。
これを焼いて裏返して、もう半身を作って焼いて、
それを芯にすれば、身体の部分の成形はだいぶ時間が短縮出来る。
ただ、素体6号を使って新たなキャラを作り出そうとするならば、
その時はキャラ案とポーズをしっかり考えた上でとりかかろう。
ミナツ制作で得た経験を基に、少しずつ進歩していかねばならぬ。

とにかく、このキャラの原型だ、という地点に到達するまで、
ミナツの場合時間がかかってしまった。
それは、キャラ案を頭の中でしかほとんど考えてなかったからだ。
パーツ構成、衣装などもその時その時になって考えたものしかない。
オリジナルキャラゆえの、設定に縛られない利点がかえって仇となってしまった。
この部分だけでもしっかり段取りしておけば、
何ヶ月単位かで制作期間を短縮出来るかも知れない。

もちろん、腕自体がまだまだ未熟なのはわかっている。
それはもう作り続けていくことでしか向上させられないのでどうにもならんが、
フィギュア制作のテンションを維持し続けることが重要となる。
まぁ、そのためにやりたいことやっていきましょう。
軌跡549 造形戦記103 完成へ向けて
軌跡549 造形戦記103 完成へ向けて
先日から行っている磨き作業。
全体的に白のサフがついているので磨きにくい。
白のサフを落とすと今度はグレーのサフが出てくる。
そこまで磨くのは、その部分を修正する時のみ。
通常は見た目がツルツルになるまでだ。
が、割と細かく修正する箇所があるようで、
全体的にマダラ模様になってきている。

ポニーにひっつけていた3本ハネ毛を磨いていると、
ポキッと折れてしまったので、そこを引き抜いて修正。
あったらあったでいいんだけれども、
なかったらなかったでもいいかな、とか思ったりして、
髪の流れの関係で、あそこにハネ毛をつけるのは
違和感があるなということで削除することにしたのである。
代わりに、前髪にアホ毛とかいうものをつけてみることにした。

細いパーツはどうしても折れる可能性を拭い去れない。
それも3本細いパーツが重なっているものならなおさらだ。
また3本ハネ毛みたいなのをつけたいのならば、
折れた時のことを考えて、それぞれ個別に作る必要がある。
とにかく、折れる可能性を低くすることを考えておかなければ、
いちいち余計なことに神経を使わねばならなくなるのである。

逆に折れた場合に、ま、いっかーと新たなパーツを作るきっかけになって、
そのおかげで洗練されたパーツが出来上がることも実際ある。
付けるだけ付けて徐々に排除していく、というのも1つの手だ。
わしの現状がそんな感じである。
結局、作り始めの頃に立てた「シンプルにいこう」
という考えに戻りつつあるように思える。

後ろダレの装飾の代わりに作ったヒラヒラにしてもそうだ。
1、2枚目を試作した時は、シワをつけようつけようと
意識していたために、どうも納得がいかず廃棄したが、
そんなにシワがいるか? 蘇我入鹿? と自問自答し、
シンプルにひるがえしたものをサラッと置くようにした。
前ダレの布は薄いからシワがついているけれど、
後ろダレ装飾の布は厚手なのでシワが寄りにくい、ということにした。
また、後ろダレみたいな大きなものは、クリアーのレジンに色を少しつけて、
透けるくらい薄いんだよというのを表現したいところである。
それでひるがえりの調整が出来そうな気がする。
軌跡548 造形戦記102 シンプル回帰へ
軌跡548 造形戦記102 シンプル回帰へ
軌跡548 造形戦記102 シンプル回帰へ
1パーツずつ磨き中の日々。
その中で、改良出来るパーツは改良していけと、
シンプルに戻した方がいいんじゃね?
という考えに至っている。

へんに形にこだわっているわけではないので、
どうもしっくりこない、こんな形なら、
と閃いた場合はとりあえずその形を作ってみる。
それで全体のバランスがとれるようなら、
前のパーツは廃棄となる。
まぁ、一応保管してはいるが。

今回シンプルにしようとしているのが、
1つは後ろダレの角っこにつけている輪っか用のでっぱり。
違和感がないデザインを思いつくまでそのままに
しておこうとしばらくそのまんまにしておいたが、
なんも良いしまいを思いつかないので、もうカットした。
輪っかも別につけなくても問題ないように思えるけれど、
これは取り外しが簡単に出来るのでまた考えよう。

また、後ろダレ装飾の尻尾、なくすかもっと簡素にするかを検討中。
最初の頃に作っていたパーツは、形を整えても
ずっと見ているせいか、違うものが合うんじゃないかと思うことが多々ある。
もっとシンプルにヒラヒラにしてもいいかも知れない。

両袖に引っ付いている腕の境目ををピンバイスで穴だらけにして切り離し、
着脱可能にしたことで別パーツをつけてポーズが変えられるようになった。
左腕を伸ばすだけでも、ん、これイイんじゃない? と思えた。
右手にうちわなんか持たせるとさらに効果的かもしれん。
ちょっと試作品を作ってみることにしよう。
軌跡547 造形戦記101 第3次サーフェイサー塗り終了
軌跡547 造形戦記101 第3次サーフェイサー塗り終了
色のついたサーフェイサーを塗ると、
色を塗った時の全体的なイメージがわかりやすい。
サーフェイサーってぶっちゃけ塗料と同じで、
ただグレーにするとキズが見やすいってことで、
色を塗ってるのと大して変わらんのだけども。

ミナツのイメージカラーはまだ決めてはいないが、
白は雪女みたいに見えてしまうので白はないな。
が、色を乗せる前のグレーの髪の色がわし的に
しっくりきているので、髪はあんな感じにしたいな。
全体的に落ち着いた色でしめた方がいいように感じた。
白ではなく薄い青色みたいな、そんなイメージが湧いた。
また、パッと見てそこに目が行くようなポイントも必要だ。

これからの作業は、またキズ直しやチョイ細工を続けていくことになる。
グレーでなくなったため見にくくなってしまったけれども、
手首はロケットパンチのように取り外し可能にして、そっから先の細工を
しやすくしたが、色塗りや別パーツ換装のためにヒジからも切り離しておきたい。
シリコンやレジン代を確保するまではまだまだ作業は続く・・・。
先日からちょこちょこと修正を行ってきて、
もうそろそろ3回目のサーフェイサー塗りをしてみようかと思う。
2回目から一ヶ月くらい時間が経ったけれども、
気になる細かい点を修正してきた甲斐あってか、
まぁまぁな見た目にはなってきたと言える。

今回のサーフェイサー塗りでは、肌色のサーフェイサーを仕入れてみたので、
これだけでも全体的なバランスが見えるようになるだろう。
肌色、白色、グレーと3色使いつつ、それらを混ぜて
色の強弱をつけて部分部分の色分けもしてみたい。

また、顔色塗りの2号も作成している。
塗って失敗してデータを取っていけば、10回目くらいには
ほどほど塗れるようになっている・・・はず。
どうすれば塗りやすいようになるかは、経験の中の閃きが必要になりそうだ。
軌跡545 造形戦記99 新たな楽しさ
昨日、ミナツの顔にネンドを押し付けた型で
作った顔に色をつける練習をした。
色は肌色に使えそうなものを選んだだけなので、
つや消しじゃないから肌はキラッとテカっている。
なんか小学校の図画工作で作ったネンドのメダルみたいだ。

顔描き1回目で得られたデータは2回目に引き継がれる。
まず、肌色を塗った後はつや消しを塗ってみようということ。
いや、肌色に混ぜて使えばいいのか。
幸いなことにつや消しのクリアーは持っていた。
なんで塗料を半年くらい寝かせていたのかを考えると、
どうも1号のサナを塗ろうとしていたのではないか。

また、複製の型を、色を塗ったこの顔からとることにする。
目を彫ったり鼻を高くして修正しているので、
オリジナルに近い作りになっているためだ。
眉毛は強調するくらい盛り上げる方がいいようだ。
ただ絵の具で描くだけだとどうものっぺらな印象を受ける。

とりあえずこんなところかな。
少しずつでもいいから、精度を上げていきたいところだ。
完成品練習用にミナツを1体作って、全体的な色塗りをしてもみたいし、
とにかく回数を重ねなければどうにもならない作業だろう。
ここにきて新たな楽しさに出合えるとは、奥の深いことよの。

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